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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3023チバQ:2011/06/21(火) 22:51:16
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110616/bsd1106160502003-n1.htm
航空3社、新型機「B787」「A380」導入で顧客争奪戦 (1/2ページ)2011.6.16 05:00
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全日空が導入する最新鋭中型機ボーイング787(全日空提供)【拡大】
 新型旅客機の導入をめぐり、国内航空各社の戦略が新たな局面に入っている。全日本空輸は9月にも、米ボーイングが開発中の最新鋭中型旅客機787を世界で初めて導入し、国内線から運航を開始する。日本航空は11月にも同機を国際線で就航させる計画だ。一方、スカイマークは仏エアバスの大型機「A380」を2014年度に導入し、国際線への参入を目指す。三者三様の顧客争奪戦が幕を開ける。

 全日空、来月テスト

 全日空は15日、就航に向けた給油作業や整備訓練などの検証プログラムのために日本に到着する787のテスト機の国内での飛行スケジュールを発表した。テスト機は7月3日に米シアトルから羽田空港に到着。その後、伊丹空港(5日)、関西国際空港(6日)、岡山、広島の両空港(7日)の4空港と羽田をそれぞれ往復する。

 同機は、機体に炭素繊維がベースの複合材を採用するなど燃費効率を従来比約20%高めた。航続距離が長く、中型機ながら国内線だけでなく国際線でも使える。全日空は1号機を8〜9月に受け取り、1カ月かけて飛行訓練などを行ったうえで国内線で運航を開始する予定だ。

 検証プログラムでは実際の運航を想定。中でも岡山や広島は新幹線との競合が激しく、最初はこれらの空港と羽田間で飛ばす可能性が高い。今年度中には国際線就航も目指す考えだ。同社は「従来の中型機では飛べなかった新しい路線も商機」と、国内線、国際線双方で活用し、全方位で顧客を囲い込む。

日航、国際線に投入

 これに対し、10〜12月に同機を受領する日航は、最初から国際線での就航を想定する。すでに12年4月から8年ぶりの新規路線開設となる成田−ボストン間での採用を表明。ただ、「機材を受領して1〜2カ月後には、日本からある程度の距離があり、需要もある国際線の路線で就航させる」(同社)方針で、早ければ年内にも別路線で就航する可能性もある。

 同社は経営再建を目指し、不採算路線からの撤退や機材小型化などの効率化を進めてきた。中型ながら航続距離の長い機材は「収益性を高められる」と期待。“ドル箱”の国際路線に絞って採用を進め、収益力アップを図る。

 スカイは大型機勝負

 一方、“空飛ぶホテル”と呼ばれる世界最大のA380を購入するのはスカイマーク。14年度に、成田とロンドン、ニューヨーク、フランクフルトを結ぶ3路線を開設し国際線に参入する計画だ。大半の路線で大手の半額の運賃を目指すが、「運営方法で採算はとれる」と自信満々。景気悪化や燃料費の高騰などで、効率の悪い大型機から中小型機にシフトする動きが世界的に加速するなか、国内2強とは一線を画す強気の戦略だ。

 どこに軍配が上がるか、格安航空会社の台頭で世界の空をめぐる競争が激化するなか、日本の空でも熱い競争が繰り広げられそうだ。(中村智隆)


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