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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

3019チバQ:2011/06/21(火) 19:44:55
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110621/bsd1106210502003-n1.htm
首都圏にも「空の自由化」 海外LCC続々参入で顧客争奪戦激化 (1/4ページ)
2011.6.21 05:00


 2国間の航空規制を取り除く航空自由化(オープンスカイ)の動きが本格化してきた。国土交通省は先月から今月にかけ香港とベトナムの航空当局とオープンスカイ協定の対象に成田空港を加えることで合意した。これにより海外格安航空会社(LCC)の参入が相次ぎ、航空会社間の競争が激化するのは必至。迎え撃つ全日本空輸と日本航空は欧米航空大手との共同事業に乗り出すなどの戦略に打って出た。空港会社の誘致合戦も熱を帯びそうで、生き残りをかけた顧客争奪戦が激しさを増しそうだ。

 23日にエア・プサン、続いて7月1日にはイースター航空と韓国のLCC2社が相次いで成田空港に乗り入れる。エア・プサンは成田−釜山線で往復1万9900円から、イースターは成田−仁川線で往復約1万5000円からという安さだ。昨年12月に国交省が韓国の当局とオープンスカイの対象に成田を加えることで合意したことに伴う動きだ。

 成田がオープンスカイの対象になるのは年間発着回数が現在の22万回から27万回に引き上げられる2013年夏でアジア諸国のLCCをはじめとしてさらなる新規参入が見込まれ、運賃値下げ競争が激化することは必至。

 国交省は世界的な自由化の潮流を受け、07年8月に韓国と協定を結んだのを手始めに、10年3月までにタイ、香港、ベトナム、マレーシア、シンガポールなどと締結。ただ、この段階の協定は首都圏空港は対象外で、十分とはいえなかった。

 空港間の誘致合戦も激化

 しかし昨年10月、首都圏空港の発着枠拡大に伴い、国交省は本格的なオープンスカイの推進に舵を切った。首都圏空港を含む第1号として日米間で協定を締結。その後、韓国、香港、ベトナムなどとも成田を対象に加えることで合意した。

 オープンスカイの拡大で2国間の路線、便数、運賃などを民間会社が自由に決められ、経営の効率化が進むと見込まれる一方で、国内の航空会社は激しい競争にさらされる。アジアを中心にLCCがなだれ込んでくるためだ。実際、これまでに韓国のチェジュ航空、マレーシアのエアアジアXが日本に乗り入れている。

 「“親方日の丸”体質でぬるま湯に漬かっていた」(業界関係者)日本の航空関連業界は生き残ることができるのか。

 海外との連携カギ

 鍵を握るのが、もう一つの自由化である海外との連携だ。全日空は今月1日、独ルフトハンザ・ドイツ航空との日欧間での共同事業について、国交省から独占禁止法の適用除外(ATI)の認可を受けた。10月以降をめどに共通運賃や共同販売に乗り出し、来年4月からはダイヤ調整にも踏み切る。

 両社は航空連合「スターアライアンス」のメンバー。全日空はすでに別のメンバーである米大手のユナイテッド航空、コンチネンタル航空との共同事業について日米両国政府からATIの認可を得て、4月からアジアと米国を結ぶ太平洋路線について共同事業を始めている。


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