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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2984チバQ:2011/06/03(金) 23:13:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110603-00000001-toyo-bus_all
夏の“節電”休暇に狙い ANA、JALの魂胆
東洋経済オンライン 6月3日(金)13時19分配信

「国際線は、座席供給量を増やしていることもあるが、前年を上回りそうな状況だ」(全日本空輸〈ANA〉の伊東信一郎社長)

 航空業界で今、“異変”が起きている。同時多発テロや新型インフルエンザの流行など、イベントリスクが起きるたびに大幅な赤字や経営危機に陥ってきたが、今回の東日本大震災では意外にリカバリーが早そうなのだ。

 冒頭のANA。国際線が震災直後に前年比2割減まで落ち込んだが、「5月に前年並み、6月には100%超えが確実になってきた」と福澤一郎IR推進室長は語る。ビジネス客の戻りが早く、昨秋の羽田空港国際線拡張などで供給量が2割増となったことも前年越えの大きな要因だ。

 国際線より需要が弱い国内線でも5月に1割減、今夏には5%減程度までの改善を見込む。会社側の2011年度業績予想は非開示だが、「社内では全利益段階での黒字と配当維持を前提にしている」(ANA関係者)という。大リストラ中の日本航空(JAL)や、原発問題に直面した外資系航空会社の運休・減便の影響もあり、ANAへ旅客が流入したことも否めない。

 実際、JALのゴールデンウイーク(GW)中の旅客数は、国際線が前年比31%減、国内線が同25%減とさんざんだった。ところが社内関係者によると、そのJALでさえも震災の起きた3月に100億円近い営業利益をたたき出し、足元の5月も単月黒字は確実な状況という。11年度の営業利益は前期比半減以下になるものの、700億円程度を維持しそうだ。

 現在のJALは座席供給量を国際、国内線ともに25%前後減らしており、見掛けの旅客数減ほど実態の収益は悪くならない。GWの搭乗率は国際、国内線とも、JALがANAを数%ずつ上回った。

 今後のカギは、最大の稼ぎ時となる夏休みをどう乗り切るかだ。ただ皮肉にも、今年は節電の影響で多くの企業が夏季休暇を長期化、分散化させるため、業界にとって追い風となる。「観光庁は、夏休みの長期滞在型国内旅行商品をPRする予定。従来の国内旅行は3泊4日が精々だったが、今年は7泊8日等の遠距離商品が大々的に宣伝されそうだ」と、関係者は早くもそろばんをはじいている。

(野村明弘 =週刊東洋経済2011年5月21日号)
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。


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