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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2968チバQ:2011/05/28(土) 10:06:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110527-OYT8T01187.htm
広島市 廃港受け入れ 広島西飛行場

ヘリポート県と共同整備 負担割合決まらず


広島西飛行場のヘリポート化について話し合う湯崎知事(左)と松井市長(広島市役所で)  広島市の松井一実市長は27日、市役所で湯崎知事と会談し、広島西飛行場(広島市西区)を廃港にしてヘリポート化する県の方針を受け入れると表明した。さらに、ヘリポートの整備・運用を県と市共同で進めることで合意。しかし、跡地利用や整備費用の負担割合などの協議は進展せず、新たな課題として残った。(矢沢寛茂、野中明子)

 松井市長は「背景や理由について私なりに理解し、総合的に勘案した」と理由を説明。受け入れの条件に「広島空港への機能集約と交通アクセスの改善、飛行場の跡地利用で連携を強化したい」と申し入れた。湯崎知事は「ありがたい。ヘリポートも市と共同で整備、運用したい」と提案、松井市長も同意した。

 担当職員による事前協議は会談直前まで続き、県有地が7割を占める49・5ヘクタールの跡地利用などを議論。県側が、6月議会に提案するとしているヘリポートの整備計画案を示さず、跡地利用の検討に着手できずに終わった。

 県幹部は「設計会社も決まっていないのに、提示できない」と説明。市幹部は「どこがヘリポートになるのか、どこまで県有地にかかるのかわからないまま、跡地利用は考えられない。現状で費用分担を話し合うのは無理」とした。

 会談終了後、湯崎知事は「共同運用ということで、費用は大体折半するということになるのでは」と楽観的だったのに対し、松井市長は「よく詰めて判断したい。跡地利用を市で考えることになったが、知事が安心した分だけ、私の肩の荷が重くなった」と述べた。

 松井市長の決定に、飛行場の存続を求めてきた広島商工会議所の深山英樹会頭は「やむを得ない。補助金がないと存続は難しいとは思っていた」と語った。災害時などに飛行機による救護活動を手伝う県赤十字飛行奉仕団の杉本健一委員長(61)は、「東日本大震災を受け、防災拠点となる地方空港の必要性を再認識した。市内の病院に近く、患者の搬送などのためにも残すべきだった」と残念がった。

 <広島西飛行場>1961年に広島空港として開港。93年に現在の広島空港の運用が始まり、小型機専用の飛行場として県に移管された。利用低迷で昨年10月末に定期便がなくなった。当時の秋葉忠利市長は同年末、県の廃港方針に対して市営で存続させる考えを表明したが、今年3月、関連条例案が市議会で否決された。

(2011年5月28日 読売新聞)


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