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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2932チバQ:2011/05/04(水) 21:27:07
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110504/bsk1105040500000-n1.htm
カンボジアに37年ぶり着陸 エールフランス、定期便復活 (1/2ページ)2011.5.4 05:00
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37年間の空白を経て、プノンペン国際空港に着陸したエールフランス機。カンボジアにとって「歴史的な復活」となった=3月31日(フィリップ・ヘイマン氏撮影)【拡大】

. エールフランス航空が、37年ぶりにカンボジア・プノンペンとパリとの定期旅客便を復活させ、第1便が3月31日、プノンペンの国際空港に降り立った。フランスはカンボジアの旧宗主国だが、1975年4月にポル・ポト派政権の樹立で就航を中止して以来、航路が途絶えていた。

 定期便は、週往復3便。往路は月・水・金の午後7時半にパリを出発して、翌日の午前11時50分にタイ・バンコクに到着、プノンペンには午後2時半に到着する。復路は火・木・土の午後8時5分にプノンペンを出てバンコクを経由し、翌日の午前6時5分にパリに着く。

 ◆投資に追い風

 同航空の持ち株会社エールフランスKLMのピエール・アンリ・グルジョン代表執行役は「欧州の航空会社のなかで、最初にプノンペンへの定期便を復活させたことを誇りに思う」と述べ、「この就航が、フランスとカンボジア両国の文化とビジネスのつながりを深めるだろう」と期待を示した。

 また、グルジョン氏はパリ−プノンペン間の定期便について「観光地としてのカンボジアが定着するまで少し時間がかかるかもしれないが、1年以内には採算がとれるようになる」と語った。

 さらに、ユネスコの世界遺産に指定されているアンコール遺跡群のある北西部の都市・シエムレアプへの就航や、バンコクを経由しないパリ−プノンペン直行便の就航なども近い将来に実現させたいと意気込む。

 一方、カンボジア側もエールフランスの就航を「カンボジアの国際社会、国際経済への本格的な復帰の象徴」ととらえて歓迎している。ソク・アン副首相は「エールフランス便の就航は、外国の投資家たちが、わが国をより信頼できる投資先として認めたことを示すものだ」と述べた。

◆観光業に弾み

 観光業界からも期待の声が上がっている。今年1〜2月の観光統計によると、欧州からの観光客で最も多かったのはフランス。2カ月間で約2万5000人が訪れ、昨年同期より約3000人増えた。カンボジア旅行会社協会のアン・キム・エン会長は「エールフランスの定期便就航でさらに弾みがつくだろう」とみている。

 第1便到着に先立ち、プノンペン・ポスト紙のインタビューに答えたクリスチャン・コナン在カンボジア仏大使は「順調な経済成長を遂げているカンボジアは、もはや『ポスト・コンフリクト(紛争後)国家』ではない」と断言した。

 コナン大使は「2010年の就任以来、カンボジア経済のダイナミズムに驚いている。他の後発発展途上国よりも、この国はずっと早く発展を遂げている。やがて東南アジア地域で重要な位置を占めるだろう」と語った。

 同紙によると、カンボジアからフランスへの輸出額は昨年1〜8月で約7030万ユーロ(約84億円)と前年同期比で約4割増に膨らんだ。

 また、コナン大使は「フランスの民間企業がカンボジアの農業、なかでも米作に強い関心を寄せており、観光ホテル業や、鉄道、航空など交通産業とともに今後の投資の中心となっていくだろう」との見方を示した。

 エールフランスの就航を機に、カンボジアとフランスの文化・経済交流は上昇軌道に乗りそうだ。(カンボジア情報誌「ニョニュム」編集長 木村文)


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