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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

291千葉9区:2009/02/05(木) 01:16:07
http://www.zakzak.co.jp/top/200902/t2009020429_all.html
マイレージはどうなる? JAL・ANA「統合」報道
両者、否定も不可解な動き


厳しい経営環境に置かれているJALとANA。両社の事業統合はあるのか注目される(クリックで拡大) 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の経営統合報道が波紋を広げている。一部週刊誌の報道に対し、JALは、国土交通省担当の記者が情報源ではないかと“犯人探し”を実施。ANAは1月30日に行われた決算会見後、事実関係の確認にきた記者に否定しつつも、逃げるように会場をあとにした。両社の動きをみていると、「火のないところに煙は…」という気がしてくるから不思議だ。

 JALとANAの統合を報じたのは、「週刊現代」2月7日号。関係者の談話を引用しながら、世界的な景気後退による利用者の減少によって、JALとANAは国際便の統合に追い込まれると記されている。具体的な統合の時期や方法については触れていない。

 夕刊フジも事実関係を確認してみたが、「統合話は事実無根。社内でささやかれているということもない」(JAL)、「全くの事実無根。統合については考えたこともない」(ANA)と完全否定。表向きは記事を黙殺しているかたちだ。

 ただその一方で、不可解な動きもみせている。報道関係者が次のように明かす。

 「JALの広報担当の社員が統合報道について『取材を受けていない』と息巻き、なぜか国交省の記者クラブ詰めの記者を対象に犯人探しをしているんです。かなり本気で“犯人探し”をしているようで、JALの社員は『記事は複数のライターの合作かもしれない』とも言っていました」

【信ぴょう性の背景】

 これはなんとも不思議な話だ。統合報道を完全否定しながら、JALの内部事情に詳しい国交省担当記者が情報源ではないかと疑って、誰が週刊誌に情報を漏らしたのか“犯人探し”をしているというのだ。

 「通常、記事を書かれた側が執筆者や情報源を探ろうとするのは、情報源に接触するなどして新たな情報流出を防ぐことを目的にしているケースが多い。それだけに今回の統合記事は、まったくの事実無根とはいえないのではないか。今後、新たな展開をみせる可能性もなきにしもあらずだ」(先の報道関係者)

 ANAの決算会見に出席した記者がわざわざ統合報道の事実確認をしたのも、まったくの事実無根とはいえないのではないか、との思いがあったからかもしれない。

 両社の国際線事業統合が信ぴょう性を持って語られる背景には、海外の航空会社が次々と事業統合や合併を繰り返し、規模を拡大していることがある。

 米国では、2008年6月にユナイテッド航空とコンチネンタル航空が包括提携で合意。同10月には、デルタ航空とノースウエスト航空が合併した。

 欧州では、英ブリティッシュ・エアウェイズ、独ルフトハンザ航空など国際線を運航する航空会社は1カ国につき1つという態勢ができ上がっている。

【規模拡大の海外航空会社に対抗か】

 一方、日本ではJALとANAの2社が国際線を運航。それでいて成田空港を発着する国際便のうち、日本の航空会社が運航している便は全体の4割程度。関西国際空港にいたっては3割程度にすぎない。このため、「国際的にみれば、日本の航空会社が半分のシェアを握っても違和感はない。JALとANAが国際線事業を統合しても問題ないのでは」(航空評論家)との見方もある。

 しかも、世界的な景気後退の影響で、国際線の旅客数の減少が見込まれており、09年3月期決算ではJALの営業利益が前年同期比68.9%減、ANAの最終損益が90億円の赤字に転落する見通しだ。

 業界内には「JALとANAが国際線を統合すれば、利用者にとって選択の幅が狭まって不便になる」との主張がある一方で、「今はJALもANAも経営が苦しいが、国際線事業統合でコストが削減されれば、運賃を値下げして海外の航空会社に対抗できる余地も出てくるのでは」との指摘もある。

 JALとANAは完全否定しているが、両社の統合話はしばらく尾を引きそうだ。

ZAKZAK 2009/02/04


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