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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2905チバQ:2011/04/09(土) 08:12:18
http://www.kobe-np.co.jp/rentoku/shakai/201102gosan/02.shtml
誤算 神戸空港開港5年
(中)変わる戦略SKY軸、探る需要拡大

神戸空港(上)の機能向上が、医療産業都市(手前)構想の成否の鍵を握る=神戸市中央区港島中町6(撮影・佐々木彰尚)

 「2011年度中の完成を目標に検討しておりますことを、ここにお知らせします」

 格安料金を売りにする航空会社「スカイマーク」(SKY、東京)は先月下旬、神戸空港に格納庫を建設する計画を発表した。

 同社の主力機であるボーイング737―800(177人乗り)1機が収容できる規模で、実現すれば羽田に次いで2カ所目。来年、所有機を現在の18機から25機へ増やすのに備え、「西日本の拠点空港」と位置付ける神戸で、整備体制の強化を図る考えだ。

 「新たな路線就航の可能性が高まる」。格納庫設置を働き掛けてきた神戸市も、利便性アップの“起爆剤”とみる。同時に、空港を核とした都市活性化への波及効果にも期待を寄せている。



 1982億円の市債(借金)発行で、埋め立て事業費を賄った空港島。償還(返済)へ民間向けの用地分譲を進めるが、82・8ヘクタールのうち、これまで処分できたのは賃貸を含めわずか約8ヘクタールにとどまる。

 長引く景気低迷とともにネックの一つとなっているのが、「小型航空機機能用地」「総合物流施設用地」などと細かく規定された用途。埋め立て許可を得るために、国との協議で空港、航空機関連の企業用地に限定された。

 「この足かせを外せば、もう少し柔軟に企業を誘致できるはず」

 市は用途変更を求め、2年前から国との協議を続ける。打開策として検討しているのが、対岸のポートアイランド2期で進む医療産業都市構想との連携だ。

 2期への医療関連企業・団体の進出は今月で200を超えた。来年には、理化学研究所の次世代スーパーコンピューターが整備される。

 「東京との間を月に何度も往復する研究者たちも少なくない」と市の担当者。空港の機能アップと用途変更。これらがそろって初めて具体的な将来像を描くことができる。そう信じている。



 搭乗者数、着陸料ともに発着便の4割を占めた日本航空(JAL)が神戸空港から完全撤退した昨年、その穴を埋めるように九州方面を中心に5路線を新設したSKY。11年度には、神戸―成田線など新たに3路線4便の就航を予定する。これで全日本空輸(ANA)を含め、搭乗者数がピークだった開港2年目以来、1日30便という発着枠がすべて埋まる。

 神戸空港の浮沈がSKYにかかっている。周囲にはそう映るが、小型機中心ということもあり、市は「着陸料を考えると、30便でも黒字運営は難しい」とする。ANAへは増便や機体の大型化を要請。そして、JALにも既に路線復活を求めている。

 「より多くの航空会社が就航を望んでくれることが、需要の高さを証明し、規制緩和にもつながる」

=敬称略
(石沢菜々子)

(2011/02/12


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