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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
2695
:
チバQ
:2011/01/01(土) 13:25:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101222/plc1012222106023-n1.htm
【きしむ空港】第4部「先例」に学ぶ(1)民営化 国家意思としての“経営革命” (1/3ページ)
2010.12.22 21:05
21日夕、大阪市中央区の大阪合同庁舎4号館。関西国際、大阪(伊丹)両空港の経営統合に向けて国土交通省が打ち出した新たなスキームをめぐる意見交換会で、同省と地元自治体、経済界の関係者がそれぞれ意見を交わし合った。
わが国で前例のない空港同士の経営統合。国交省スキームは、国100%出資の統合事業運営会社(上物会社)と、国や自治体、企業が出資する現在の関空の株主形態をもとにした関空の土地保有会社(下物会社)に分け、上物会社が経営権を一手に握る案だ。
国交省は、一体経営により両空港の価値を高め、いずれ民間企業に経営権を売却し、関空が抱える巨額負債の圧縮に充てるという青写真を描く。経営統合はあくまで手段であり、スキームの最終目標は、これも国内で例のない、空港経営権の民営化にある。
重要な公共インフラであり、有事には安全保障にかかわることも想定される空港の民営化に対し、国内では反対論も根強い。だが、航空先進国の英国では、すでに四半世紀近く前から民営化が進んでいる。「空港の民営化について、安全性を不安視するような意見は出ない」。英国運輸省の担当者はそう言い切る。
□ □
ロンドン都心から西に約25キロのヒースロー空港。英国最大の空の玄関口だ。昨年の旅客数は約6千万人で、成田の約2倍、関空の約4.5倍に達する。
この巨大空港を運営するのは、1987年に公団から移行した英国空港会社(BAA)。現在はスペインやカナダ、シンガポールの民間企業が出資する「100%外資」の会社だ。
2008年3月に完成した最新の第5ターミナル。緩やかなアーチ状の天井、陽光が差し込むガラス張りの壁面、真っ白な柱がまぶしく輝く。BAAによると、巨大な5階建ての建物は、各階のフロアがサッカー場をそれぞれ10面取れるほどの広さ。「これほど美しいとは思っていなかった」。10月中旬、商談のため東京から訪れた会社員男性は、思わず嘆息した。
民営化以前のヒースローは、各国の主要空港の中でも特に評判が悪かった。フロアは全体的に薄暗く、盗難も頻発していたという。
世界初の民間空港経営会社となったBAAは、歳月を重ねて利用者重視のノウハウを蓄えていった。第5ターミナルは、マイナスイメージの強かった過去のヒースローからの脱却を体現した施設とも言える。
「第5ターミナルは、暗いというヒースローのイメージを払拭(ふっしょく)してくれた。利用者の反応は抜群だ」。BAAの担当者が誇らしげに話す。
□ □
英国の空港に民営化の波が押し寄せたのは1980年代。「小さな政府」を目指した当時のサッチャー政権が、公共事業の効率化や規制緩和を進めたことが発端となった。
政策の最大目標はコストカットにあったが、官主導の硬直的な事業運営から脱却し、民間の知恵を生かした低コスト・高サービスの経営を実現することにつながった。競争力をつけたBAAは、世界の空港民営化のモデルとなり、自身も複数の空港経営へと乗り出していった。
国家の意思として空港経営の“革命”を進めた英国に対し、日本の空港経営では「国家ビジョンのなさ」が事あるごとに指摘される。建設時の負債がいまだ経営を苦しめる関空の問題も大きな一例だ。
英国で当地の空港経営などについて研究している英クランフィールド大准教授の三好千景は、両国を比較しつつ、嘆き混じりに指摘する。「日本は空港経営について鎖国状態になっている。根本的にシステムを変えないといけない」(敬称略)
◇
日本の空港経営はいかに舵(かじ)を切るべきか。「先例」である英国の事情に学ぶ。
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