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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2678チバQ:2010/12/26(日) 18:57:32
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/101224/ibr1012241316004-n1.htm
【茨城記者ノート】(1)茨城空港開港 “逆風”の離陸、意外な大健闘 (1/2ページ)
2010.12.24 13:10

茨城空港が開港。神戸からの到着第1便と、見学者であふれる到着デッキ=茨城県小美玉市 (早坂洋祐撮影) インターネット検索最大手、米グーグルの日本法人(東京)が発表した平成22年の年間検索ランキング。前年に比べて検索件数が増えた急上昇ランキング・ニュース部門で「茨城空港」が5位に入り「ワールドカップ」や「はやぶさ」など大きな話題と並んで堂々のランクインを果たした。

 茨城空港は、3月の開港時は韓国・ソウルへのアシアナ航空の国際線1路線しか定期運航がなく、逆風の中の“離陸”だった。だが、4月にはスカイマークの神戸便が就航。中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空の誘致にも成功した。来年2月には国内線2路線が加わる。

 空港ターミナルビルは航空機利用客以外の来場者も多く、12月末までに75万人を超えた。橋本昌知事は「路線の展開も心配されたなか、何とかやってこられた」と1年目を振り返る。

 路線廃止や航空会社の撤退が相次ぐ地方空港が多いなか、大健闘だった。他県の空港関係の部署や議会関係者の視察が相次いでいるという。

 県空港対策課の根崎良文課長補佐は「構造的にコストを抑えるようにしたことが大きい」と手応えを示す。動線の短縮、維持管理コストの徹底的な削減が「航空会社からも評価された」。

 また、地理的な要因も影響している。「開港当初は成田空港、羽田空港に近いという懸念があった。だが、それは地方空港でありながら首都圏に立地しているというメリットでもある」。首都圏の空港としてPRができたという。また、来年3月に茨城と群馬、栃木の3県をつなぐ北関東道が全線開通することで今後の利用者増が見込めることも追い風だ。

 茨城空港は地方空港を取り巻く厳しい現状からみれば「成功」と胸を張れる1年目だった。だが、今後、国際化された羽田空港との誘致競争をどう戦っていくかなど課題も多い。橋本知事も「羽田の国際化で各国のLCCが様子を見ている状況だが、諸費用が安く済むなどの特色をPRしていく」と述べ、羽田への対抗意識が垣間見える。

 一般的に利用者が落ち込む2年目以降も成功を収めるためには路線の維持に加え、新規路線開設や新規航空会社の誘致が不可欠だ。フロックではなく、地方空港の真の「成功事例」と評価されるかどうか、茨城空港の2年目も注目したい。(前田明彦)

■茨城空港 今年3月11日開港。定期便としては韓国・アシアナ航空の茨城−ソウル(仁川)、中国・春秋航空の茨城−上海の国際線2路線と、スカイマーク(東京都大田区)の茨城−神戸便の国内線1路線が運航。スカイマークは来年2月から札幌(新千歳)と中部国際にも就航する。

                   ◇

 重大ニュースが相次いだこの一年。取材した記者が振り返った。


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