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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2668チバQ:2010/12/23(木) 18:18:16
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20101223ddlk34040626000c.html
追跡2010ひろしま:広島西飛行場 「東京便復活」展望見えず /広島
 ◇市営化へ課題山積
 定期便がゼロとなり、存廃が取りざたされてきた県営広島西飛行場(西区)は、広島市が市営化して存続させる方向になった。とはいえ、市が描く東京便の復活は展望が見えず、年間3億円以上とされる管理運営費の負担など、再出発に当たっての視界は良好とは言えない。山積する課題を追った。【寺岡俊】

 ◇滑走路短縮、管理費負担も
 市関係者によると、市営存続の方針は、秋葉忠利市長が27日に湯崎英彦知事に会って伝えることで、調整が進められている。1月のトップ会談を機に本格化した存廃論議は、一応の決着をみる。

 広島市が設置した有識者会議は11月、市営化の是非について、「東京便を1日3〜4往復運航すれば、市営でも採算は見込める」などとした提言をまとめた。市は、羽田空港の小型ジェット機枠(100席以下で1日1往復)の確保を目指して運航会社と交渉しているが、就航のめどは立っていない。1枠を獲得した上で、13年度に想定される羽田発着枠の再配分で上積みを期待するが、実現へのハードルは極めて高い。

 県サイドは、広島空港(三原市)への機能集約を進めており、競合することにもなる。

 しかも、飛行場北端を横切る形で建設される広島南道路の影響で、滑走路は短縮を余儀なくされる。工事は12年秋に始まる予定で、滑走路は現行の1800メートルから1460メートルに。獲得を目指す小型ジェット機ですら、運航には1600メートルが必要で、存続を決めた以上は滑走路の改修が避けられない。

 市の試算では、南側の海に桟橋方式で沖出しした場合、工費は160億〜240億円とされる。安価なのは、滑走路を最大3・3メートルかさ上げして、使用できる滑走路部分を増やす方式だが、それでも約40億円。さらに、管制塔やターミナルビルの整備にも約50億円が必要といい、財源確保が問題となる。

 定期便がゼロでも滑走路の管理運営などの費用がかかり、市は年3億〜3億5000万円を見込む。定期便が就航し、費用の圧縮を進めても、市は年2億円以上を負担する必要があるという。湯崎知事が提案したヘリポート化の場合は、県・市が折半する総額は5000万円だった。

 現在、西飛行場には市消防局や県警などのヘリ14機と、民間のセスナ機や遊覧機10機が常駐し、利用増で使用料の増加も目指す。「ターミナルビル周辺に集客施設を設けて利益を管理運営費に充てる」「指定管理者制度を導入し、将来的には民間移管」などの案も浮上しているが、構想の域を出ない。


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