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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2666チバQ:2010/12/23(木) 12:53:26
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201012230044.html
関空未利用地、来年度「完工」 税・金利60億円圧迫2010年12月23日

 利用の見通しが立たずに完成直前で工事をストップしていた関西空港2期島の用地237ヘクタール分について、国土交通省は来年度中に完成させる方針を固めた。大阪(伊丹)空港との経営統合前に、事業用地として使えるようにする。しかし、完成すれば金利や固定資産税など年約60億円の費用負担が発生する。伊丹の利益とされる約40億円を帳消しにする規模で、統合新会社は厳しい経営を迫られそうだ。

 関空は開港時から使っている1期島(510ヘクタール)と2007年に一部を供用開始した2期島(528ヘクタール)がある。2期島のうち、今回の対象部分は、使い道が定まらないため完工手続きを先延ばししていた。護岸工事の一部や埋め立て部分の整地作業が残り、法律上は海水面の扱いだ。

 国交省は12年春の統合新会社発足後、速やかに事業運営権の売却を進めたい考え。その場合、未完成用地についても、運営権の買い手がすぐ活用できるよう、工事を終えておく必要があると判断した。

 しかし、完成前の支出を損益に反映させずに計上する建設仮勘定がなくなり、毎年の会計上、造成資金の金利27億円や地盤沈下などの環境調査費約20億円が新たに費用計上される。土地として登記されて自治体への固定資産税10億円余りの支払いも始まる。

 現在の関西国際空港会社は11年3月期の純利益を53億円と予想。政府からの75億円の補給金なしでは赤字の水準だ。このため、国交省は伊丹との統合を経営安定の柱に掲げた。しかし、新たな費用の発生で統合効果が薄れるうえ、補給金についても財務省は統合後、減額や廃止を求めると見られている。(千葉正義、加藤裕則)


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