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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2633チバQ:2010/12/06(月) 22:18:18
http://www.sakigake.jp/p/special/10/kukyounokuuro/article_04.jsp
[利用の2本柱]
ビジネスから観光へ
 小坂町で今年10月に開かれた北東北産業観光フォーラムの席上、全日空の小川正人執行役員が、大館能代空港を利用する観光客を増やしたいとの思いを語った。

 羽田の国際定期便復活と東北新幹線新青森駅の開業に絡めて「国際線が拡充される。東北、北海道はアジア各国からの誘客のポイントになると思う。秋田県には秋田、大館能代の両空港があり、そこから青森に抜けるようなコースをJR東日本と共同開発し、国内外にPRしたい」と話した。


発着時間帯でも空きが目立つ大館能代空港駐車場。観光客の利用に期待をかける 小川執行役員は、大阪便休止後に残る東京便を「安定飛行」させるため、「観光客を取り込み、新たな需要を掘り起こす」という同社の将来的な戦略を披露。その中に、大館能代空港もしっかりと位置づけた。

 大館能代空港の利用客の中心は現在、ビジネスマン。その利用は、どれほど浸透しているのだろうか。大館能代空港利用促進協議会が今年1月に実施したビジネス旅行に関するアンケートで、企業の利用実態が明らかになった。

 調査対象は県北と青森県の深浦、平川、大鰐の3市町を含めた13市町の計170事業所。このうち131事業所から回答を得た。

一定程度ある航空機需要

 2009年に首都圏、関西圏に出張や研修旅行をしたのは66%に当たる86事業所。旅行先は東京都が最多の72事業所で、関西圏29、神奈川県17と続いた(複数回答)。頻度では2事業所が「毎週」、38事業所が「毎月」とし、旅行した延べ人数は「20人以上」が24事業所、「10〜19人」が14事業所に上った。

 最も利用した交通手段は新幹線が40事業所。これに航空機の35事業所が続き、航空機需要が一定程度あることが分かる。利用した空港は大館能代が42事業所で、秋田空港の12事業所、青森空港の11事業所を圧倒。大館能代を選んだ理由は主に「空港までのアクセスがよい」と「地元の空港だから」に集中した。

 一方、大館能代空港をビジネス利用する際の課題を聞いたところ、「便数が少ない」が82事業所と最も多く、「航空運賃が高い」が60事業所と続いた(複数回答)。

開港翌年に比べ1千社減

 12年前の開港時の県北部の人口は28万5千人。現在は24万7千人に減少し少子・高齢化が進む。ビジネス利用を支える事業所の数も漸減、県北部の事業所は開港翌年に比べて1千社以上減った。

 能代商工会議所の佐藤勲事務局長(60)は「会員事業所は開港当時と比べて150減り、1700になった。全事業所に空港利用を呼び掛けるパンフレットを配布するなどしているが、実効があるかどうか」と語る。

 大館能代空港の昨年の利用低迷は、世界同時不況や新型インフルエンザの流行が追い打ちをかけた。しかし、景気が回復するなど外的要因が改善しても、地域の「パイ」が縮小する限り、ビジネス利用の大幅な増加は見込めない。2本柱のもう一つ、観光への期待は増すばかりだ。

(2010/12/03 更新)


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