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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2629荷主研究者:2010/12/05(日) 13:26:34

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011190001/
2010年11月19日 神奈川新聞
羽田空港の貨物ハブ化に熱視線、国際貨物の取り扱いも本格化

羽田空港国際線旅客ターミナル(手前下)に隣接して運用が始まった東京国際エアカーゴターミナル(TIACT提供)

 羽田空港の新国際線ターミナルの開業から間もなく1カ月。旅客だけでなく貨物の取り扱いも動き始めている。新設された国際貨物ターミナルには大手3社がそろい、全日本空輸は貨物専用施設の運用を始めた。既に国内線が充実している利点を生かして取り扱い貨物の増加が見込まれ、将来の貨物拠点(ハブ)として関係業界の関心を集めている。

 18日、日本通運がチャーターした貨物機が羽田から香港に向けて飛び立った。これまで旅客便の貨物室を利用していたが、国際貨物便のフライトは初めて。羽田の国際物流機能が本格始動したことを意味する。

 三井物産の子会社が設立した東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)は、国際線旅客ターミナルと同じ10月21日に開業した。

 旅客ターミナルに隣接する約17万平方メートルの敷地に二つの国際貨物ビルと生鮮棟、事務所棟などを備える。日通のほか、成田空港に主要拠点を置く近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクスもそろって業務を開始している。

 景気低迷で国内の貨物需要が伸び悩む中、TIACTは羽田の地の利を生かして輸出入貨物の取扱量を年間50万トンと見込む。全日空は国内線と国際線のネットワークを生かして羽田に一時保管施設を運用する方針も示している。

 課題は「1平方メートル当たり7千円」(航空貨物関係者)という荷さばき場の賃料の高さ。国際物流を手掛けるバンテック(川崎市川崎区)はTIACTの事務所棟に入居するものの「物流拠点として利用するかは現段階では白紙」。成田に比べて羽田は割高になる可能性があることから、中小の航空物流企業は様子見の状態だ。

 こうした事情を背景に、あらためて県内に注目が集まる。日本ロジスティクスフィールド総合研究所は「特に賃料が1平方メートル当たり4千円前後になるとみられる『神奈川口』をはじめ東扇島地区などは、条件が整えば大きな需要が出るのではないか」と分析する。

 横浜・山下ふ頭内にある横浜航空貨物ターミナル(YAT)は成田向け輸出貨物の荷役や輸送、保管などを行ってきた。羽田まで約20分という好立地に加え荷役水準の高さという優位性もある。中小の航空物流企業向けに、貨物を輸送しやすい標準的なパレットやコンテナに取りまとめる荷役サービスの検討を始めている。


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