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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
2624
:
チバQ
:2010/12/05(日) 12:48:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/feature/akita1291040857577_02/news/20101129-OYT8T01155.htm
検証 大館能代空港
今月中旬の土曜日の朝、大館市役所前のバスターミナル。「高速バスで盛岡まで出て、新幹線で東京に遊びに行きます。大館能代空港ですか? 運賃が高いし不便だから使いません」。市内の男性会社員(30)はそう語ると、バスに乗り込んだ。
大館から鹿角を経由してJR盛岡駅に行く高速バス「みちのく号」は、1時間に1本の間隔で終日運行されている。大館―盛岡間の7日間有効の往復割引券は約4100円。盛岡からの新幹線料金を合わせ、計約3万2000円で大館と東京を往復できる。
一方、大館能代空港の羽田行きは1日2便で、今月の運賃は往復約5万円。3日前までに航空券を購入する「特割」でも、往復約4万5000円かかる。
「差額の1万〜2万円で色々買い物ができますからね」(男性会社員)。このため、盛岡に近い鹿角地域の住民はもちろん、大館市民でも、盛岡経由で上京する人が多いという。
空港の名前に入っているもう一つの都市、能代市ではどうか。
大館能代空港利用促進協議会によると、能代市民の場合、日本海沿岸東北自動車道の二ツ井白神インターチェンジまでの延伸や、今年6月からの一部区間無料化により、秋田市への交通の便が良くなり、秋田空港や、秋田新幹線の利用者が増えているという。
秋田空港は1日7便 秋田空港の羽田行きは1日7便ある。大館能代空港よりもはるかに使い勝手が良い上、新幹線との競合路線であるため割引率が高く、今の時期だと、前日に券を買っても往復3万1000円〜3万5000円程度。
秋田新幹線に至っては、インターネットで当日の午前1時40分までに予約すれば、席数などに限りはあるものの、年末年始などの繁忙期を除けば2万円台で東京まで往復できる。
こうした値段の問題に加え、大館能代空港の使いづらさに拍車をかけているのが、濃霧や吹雪などによる欠航や遅れの多さだ。
県によると、昨年は秋から冬を中心に年間46便(約2%)が欠航。霧が発生しやすい早朝を中心に遅れも多く、例えば先月の朝の羽田便では、発着計62便のうち、30分以上の遅れが5割の31便、1時間以上の遅れも17便に上った。
秋田空港や、青森空港では、欠航が出ても後続便に乗れば済むが、大館能代空港では羽田行きが朝夕1本ずつ、大阪行きは1日1本で、特にビジネスでの利用など、挽回(ばんかい)が困難となる。
10月中旬、大館能代空港を使って大館市内の取引先工場を訪れた都内の男性会社員(50)は「工場の人に『大館能代は遅れや欠航が多くて時間が読めないから、青森空港を使った方がいい』と言われたので、今度から青森経由で来ます」と話した。
観光にも悪影響 欠航のリスクの大きさは観光利用でも同じだ。秋田市内の旅行業者は「大館能代発のツアーで出発便が欠航したことが何度かある。ツアーを中止にはできないので秋田空港までバスで輸送したが、追加料金を取るわけにもいかず、会社で負担した」と明かし、こう続けた。
「例えば羽田経由で沖縄に行き、3泊4日でまったく同じ観光地を巡る団体ツアーの場合、大館能代発より秋田発の方が1万〜2万円安くなる。航空会社から仕入れる航空券の価格差がそれだけあるということです。お客さんは当然、安い方を選びますね」
旅行業者は少し声をひそめ、こう語った。「白神山地や十和田湖の観光でも、秋田空港や青森空港で十分事足ります。正直な話、大館能代空港がなくてもまったく困りません」
◇
旅客数が需要予測の2割にも満たず、毎年3億円以上の赤字が続く大館能代空港。県は利用促進に向けた取り組みに力を入れるが、来年1月の大阪便廃止も決まり、先行きの厳しさは増している。同空港の現状と課題を検証する。
大館能代空港 1980年代に建設運動が本格化し、91年、国の第6次空港整備5か年計画の予定事業に入り、翌年、新規事業に昇格。国の補助金を得て94年に着工し、98年7月開港した。建設費は空港本体372億円、周辺整備87億円。所在地は北秋田市(旧鷹巣町)。「あきた北空港」の愛称を持つ。
(2010年11月30日 読売新聞)
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