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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2567チバQ:2010/11/10(水) 22:14:02
http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201011090516.html
成田、第2ターミナル閑散 JAL減便で飲食店悲鳴
2010年11月10日


第2ターミナルのサテライト。出発便がない午後の数時間、ひときわ閑散とする=9日午後2時47分、成田空港

 先月31日の冬ダイヤから、日本航空(JAL)グループが成田空港への発着便を大きく減らした影響で、JALの拠点がある第2ターミナルの飲食店が悲鳴を上げている。利用客が減ったためで、店側は、JALの経営回復や、新規の就航に望みを託している。

 「(ターミナルの)バランスを考えて増便してもらわないと、続けていけなくなる」。第2ターミナルの「サテライト」と呼ばれる場所にある、レストラン「BLUE SKY MISO KITCHEN」の永井哲彦店長(50)は、苦しい状況を口にする。

 サテライトは本館から連絡シャトルに乗らなければ来られず、もとより不便だ。しかも、店はJALが多く使う「90番台」の駐機場のエリアにある。4月のオープン時は、各メニューにみそを使う目新しさもあり、1日400人超の客が来たが、今は少ない時で1日約200人。JALが減便を始めた9月ごろから顕著に減ってきたという。現在午後2時半ごろから同5時過ぎまでまったく出発便がなく、従業員は客がいない店で待機せざるを得ない。

 第2ターミナルは、JALと同じ航空連合「ワンワールド」に属するアメリカンやキャセイパシフィックのほか、エジプト、ジェットスターなど27の航空会社が就航していた。先月31日、ブリティッシュ・エアウェイズが第1ターミナルから移り、新たに香港航空が就航して計29になったが、JALグループが国際線の旅客便を過去最大となる週186回減らしたことが、影を落とす。

 90番台を主に使っているエジプト航空も、12月3日から第1ターミナルに移動する。永井さんの店には、更なる打撃だ。

 他の店も似た状況だ。サテライトの「80番台」に近い「BLUE SKY カフェテリア」の志和洋支配人(60)は「10月から、去年と比べて客も売り上げも3割落ちた。正直、経営が成り立たないレベルまできている」と顔を曇らせる。パートの人数を減らし、労働時間を短縮して人件費を削っているという。「空港会社は賃料を下げて欲しい。また、LCC(格安航空会社)などが乗り入れてくれると、すごくありがたい」。訴えは切実だ。

 第2ターミナルで計9店舗の売店や飲食店を運営するJALUXエアポートの責任者は「主にJALが使う本館の60番台とサテライトの90番台付近の店の経営が厳しい。どこまで下がるのか予測がつかない状況」という。

 成田国際空港会社(NAA)によると、現在JALは発着枠(滑走路を利用して発着できる機会)を放棄していないため、JALが運航していない時間帯だからといって、ただちに他の航空会社が定期便を運航することは出来ない。ただ、国のルールで、航空会社が8割以上を活用しなかった発着枠は、翌年のダイヤでは優先的に使える権利を失う。来冬から他の航空会社が乗り入れる可能性はあるという。

 NAAの蒲生昌弘・常務執行役員は「時間帯によって空いているのは当然で、朝の9時、10時などピーク時間帯は駐機場が足りていない。あたふたしても仕方がない」と平静を保ちつつ「(JALなど)航空会社の早い回復を願うのみ」と話している。(高橋友佳理)


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