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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

25荷主研究者:2008/11/09(日) 23:05:20

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20080906/CK2008090602000036.html
2008年9月6日 中日新聞
YALが廃止届提出 中部空港−四日市航路

10月で運航を終えることになった高速船=四日市市の四日市浜園旅客ターミナルで

 中部国際空港と三重県四日市市を結ぶ海上航路問題で運航会社のYAL(同市)は5日、10月5日での航路事業廃止届を国土交通省中部運輸局に提出し、受理された。運航は10月4日まで。同航路は2006年4月の開設から2年半で途切れる。

 YALは経営破たんしたセラヴィ観光汽船(同市)から運航スタッフを引き継ぎ、今年4月に運航を始めた。しかし、7月に同市発注の四日市浜園旅客ターミナル周辺工事をめぐる贈収賄事件で、当時社長だった井上峯夫被告(64)が逮捕、起訴された。原油高も経営難に追い打ちを掛け、同社は運休する意向を市に伝えていた。

 内田英文社長(43)は「事業を引き受けてくれる企業がない以上、いつまでも(結論を)先送りすると取引先や従業員にも迷惑が掛かる」と話した。

◆社長「力出し切ったが及ばず」
 中部国際空港−四日市市間の高速船の運航が10月で打ち切られる。5日、中部運輸局に同月5日での海上航路の事業廃止届を出したYALの内田英文社長(43)は「自分たちの力を100パーセント以上出したが及ばなかった」と無念さをにじませた。

 YALの経営悪化を受け、市は7月末、運航を引き継ぐ事業者を公募するための補正予算案を臨時議会に提案した。しかし否決された後は、新たな方針を打ち出せずにいる。

 内田社長は「市の支援策が議会を通っていない現状では、引き受ける企業はない」と説明。「10年後を見据えると航路は市の発展に必要。市が新たな企業を募集して再開させてほしい」と求めた。

 廃止届が受理されたことを受け、同市の井上哲夫市長は「大変残念」との談話を発表。「あらためて市民の皆さまや議会のご意見を踏まえ、航路の再開に向けて取り組みたい」とした。

 YALの事務所がある四日市浜園旅客ターミナルでは、廃止届についての張り紙などはなく、従業員も淡々と業務をこなした。国内旅行の帰りに夕方の便を利用した鈴鹿市のタイヤ販売業、佐藤祐希さん(28)は「空港までの時間が計算しやすく便利だった。値上げなら仕方ないが、なくなるのは困る」と話した。

 (大森準、山田浩平)


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