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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2495名無しさん:2010/10/25(月) 20:35:56
http://www.chosunonline.com/news/20101025000050
「北東アジアのハブ」仁川空港に迫る脅威(下)
■「金浦空港を生かそうとして仁川空港の足を引っ張る」


 仁川空港を圧迫するのは、羽田空港のような「外からの脅威」だけではない。韓国国内にも、仁川空港を攻撃する要因は少なからず存在する。その代表的な例が、仁川−北京便を縮小し、それを金浦−北京便に回そうという主張だ。


 韓中両国政府は、昨年の航空会談で、金浦−北京便の開設に原則合意した。その後、現在は運行の回数など細かい事項を協議している。中国側は、北京首都空港のスロット(離着陸が可能な時間帯)が不足しているという理由から、新規の開設に対し簡単には合意していない。


 仁川−北京便の一部を金浦−北京便に回そうという主張は、こうした状況から出てきた。しかし航空専門家らは、「金浦−北京便を開通させるために仁川−北京便を縮小するのは、中国や日本の空港との激しい競争の中にあっても競争力を維持している仁川空港のハブ機能を殺してしまう論理」と語った。


 現在仁川−北京便を利用している乗客のうち、およそ30%は第三国への乗り換え客が占める。従って、この路線を縮小した場合、接続航空便を利用する乗り換え客が減少するのは、火を見るよりも明らかだ。


 特に、北米路線との接続により年間3万人の乗り換え客が仁川空港を利用しているが、仁川−北京便を3分の1程度減らした場合、北米行きの乗り換え客を1万人以上も失うことになる。


 大韓航空の関係者は、「現在、仁川−北京路線では週18便運行しているが、これを11便に減らしたら、1日2便にもならない。その場合、乗り換え客の誘致は事実上困難になると考えるべきだ」と語った。


 さらに、金浦空港の接続国際線は、中国の虹橋空港と日本の羽田・大阪国際空港の2カ国3路線しかない。北京から金浦空港にやって来て、第三国行きの便に乗り換える乗客の需要は、期待できないということだ。ところが北京空港は、全世界208の都市と結ばれた国際線を確保している。


 従って、韓国の場合、この路線の開設による利用は、ほとんどが韓中間の乗客だけとなるが、中国側は、金浦を出発し北京経由で世界各国に向かうさまざまな乗り換え客を誘致できる。仁川−北京便を縮小し金浦−北京便を開通させようという主張は、仁川空港のハブ機能を弱める一方、北京空港のアジアにおけるハブ化を助ける結果を招くことになる。


 韓国交通研究院の金済哲(キム・ジェチョル)博士は、「金浦−北京便の開設は仁川空港のハブ機能を弱める方向で解決するのではなく、北京首都空港のスロットを確保する方向で解決し、仁川・金浦空港の双方にとって助けとなるようにしなければならない」と語った。


チョ・ジュンシク記者


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