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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2475名無しさん:2010/10/22(金) 12:15:59
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101022ddlk12040180000c.html
そこが知りたい:羽田新滑走路、供用開始 成田空港の地元に複雑な思い交錯 /千葉
 ◇ライバルかパートナーか
 成田にとって羽田は競争相手か、共栄のパートナーか−−。羽田空港で新滑走路(D滑走路)と新国際線ターミナルビルの供用が始まった21日、成田国際空港の地元では「国内で競争している場合ではない」「羽田に負けるわけにはいかない」と複雑な思いが交錯した。そんな事情をよそに、旅客や見物客で終日にぎわった羽田を本紙記者がルポした。

 成田空港会社(NAA)の森中小三郎社長は21日の定例会見で、「成田、羽田で国内の競争をしている場合ではない。本当のライバルは上海や北京など中国の大空港だ」と強調した。

 森中社長はすでに新装の羽田空港を3回視察。新国際線ターミナルやD滑走路も実際に歩き、「羽田は高需要のビジネス路線が中心で、国際線ターミナルは使いやすいコンパクトな設計だ。ただ混雑時の処理能力には限界がある」との印象を持ったという。

 今後の戦略については「成田は世界屈指のバランスのいい路線ネットワークを持つ。中長期では首都圏の空港容量は不足しており、成田と羽田で首都圏の航空需要を支え、日本の国際競争力を高めていく」と説明。「将来の発着枠30万回のうち10%程度は国内線に充てたい」とも述べ、就航先を今の8路線から倍増させるとした。

 懸案のLCC(格安航空会社)誘致については、既にアジアの数社から乗り入れを打診され、来年3月末以降の夏ダイヤから受け入れを始める方針。日本航空の路線撤退で余裕のできた第2旅客ターミナルを活用し、受け入れ準備を進める。専用ターミナル新設については、11月中をめどに方針を明らかにすると表明。「成田の競争力は十分にある。外国からの観光客が増えるのに備え、従業員の語学やコミュニケーション能力、レストランや物販店の質を向上させ、サービス充実に努めたい」と話した。

   ◇  ◇

 成田市の小泉一成市長は「朝から新聞もテレビもずっと羽田特集で、正直いい気持ちはしない」とうんざりした様子。それでも公務の合間に、お祭り騒ぎの羽田の様子を放映するテレビ画面を見つめ、「少しでいいから、成田のことも取り上げてほしい」。

 羽田の新ターミナルについては「プラネタリウムやゴーカートなど遊びの要素が充実している」と評価。「成田はそこがまだ足りない。羽田に負けるわけにはいかない」と対抗心をにじませた。

 芝山町の相川勝重町長は「成田の年間発着枠30万回化と羽田の国際化で、日本経済の閉塞(へいそく)感を打破する好材料がそろった。半年後に羽田がどうなっているかが重要。本当の幕開けは来年度だ」と冷静に分析した。

 森田健作知事は会見で「原則は内際分離(国際線は成田、国内線は羽田の原則)だが、成田と羽田が一体となって頑張ることが国益につながる。羽田は利便性の最先端を見せてくれているので、成田としても勉強しないといけない」と話した。【山田泰正、斎川瞳、斎藤有香】


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