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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2470チバQ:2010/10/21(木) 19:15:05
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20101021/ecn1010211636010-n1.htm
格安航空に死角アリ!パック旅行が得なケースも
★羽田国際化で注目「エア・アジアX」

2010.10.21

 羽田空港で21日、新国際線ターミナルと新滑走路の運用が始まり、新しい国際空港としてのスタートを切った。注目は、12月に羽田〜クアラルンプール間で就航を予定しているアジア最大の格安航空会社、エア・アジアX(マレーシア)だ。キャンペーン価格ながら、片道が最低5000円という価格破壊ぶり。羽田の国際化に合わせて格安戦争も激しさを増すが、死角も多いようだ。

 羽田国際化の目玉ともいえるエア・アジアX。キャンペーン価格でなくても片道1万〜1万5000円程度と衝撃の運賃設定になっている。

 国内の航空会社大手の成田〜クアラルンプール間の正規料金はもっとも安いもので往復7万5000円程度。エア・アジアXの運賃がいかに破格か分かる。

 羽田以外では、中国の春秋航空が茨城〜上海間で片道4000円というキャンペーン価格を設定して話題になった。

 驚異的な低価格は、徹底したコスト削減により実現している。まず機種を絞り込み、パイロットの養成費用や機体整備のコストを削減。座席の間隔を短くして座席数を増やし、一度に多くの客を運べるようにしている。さらに、新聞や映画上映などのサービスはやめ、機内食や飲み物は有料となっている。

 航空業界に詳しい桜美林大学の丹治隆教授は、格安航空会社(LCC)を好意的な目でみる。

 「安全面での問題もないし、手軽な料金で利用できる。まさに“スカイバス”といったところ。アジアのハブ空港との連携を活用することで、アジア地域の旅行はガラッと変わるだろう」

 ただ、死角も多いようで、流通ジャーナリストの金子哲雄氏は「座席が狭いうえ、リクライニングができず、太った人向きではない」と指摘。さらに、「いろいろサービスを足していったり、ホテルをとったり、いろんな場所を回るとなると、航空会社のパック旅行の方が安いケースもある」と指摘する。

 LCCが台頭してくると、国内の観光地は世界レベルでの競争に巻き込まれることになる。「低価格で海外に行けるとなると、日本人は国内の観光地に目を向けなくなる恐れもある。その分、LCCを利用して海外から来る観光客をつかまえなくてはならず、海外の観光地との厳しい競争を強いられる」(金子氏)という。

 羽田に対抗心を燃やす“ライバル”の成田空港は、LCCの誘致に力を入れている。今後、空港を巻き込んでの格安競争が熱を帯びそうだ。


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