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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2454チバQ:2010/10/20(水) 19:39:00
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001010200001
変わる空 不安と期待
2010年10月20日


成田空港。左方がA滑走路=3月11日、本社ヘリから、戸村登撮影


羽田への飛行ルート(南風運用)

 羽田空港の4本目の滑走路が21日から供用開始され、国際化が進むのに伴い、東京湾アクアラインで結ばれた木更津市などでは、地域の活性化への期待が高まっている。一方、羽田への危機感を背景に、年間発着枠30万回への拡大を地元合意した成田空港だが、騒音下の住民には、不安と不満が胸にくすぶる。(高橋友佳理、長屋護、本田大次郎)



 東京湾アクアラインで羽田空港や川崎方面と結ばれた木更津市では、羽田の国際化への期待が膨らむ。


 羽田から高速バスで約30分、東京湾アクアラインの千葉県側の着岸地・同市金田東地区に2012年、大規模ショッピングゾーンが生まれる。中核となるのは、三井不動産のアウトレット。1期計画の店舗数は約150、店舗面積は約2万5千平方メートル、最終計画では同社アウトレットとして国内最大級を目指す。


 同社は「羽田からのアクセスもよく、買い物意欲の旺盛な外国人観光客の来場に期待している」という。


 一帯には、ホームセンターや医療施設なども進出を予定。金田東地区の区画整理事業を進めるUR都市機構千葉地域支社は「この地区は、外国からの観光客を受け入れる、房総地域の玄関になりうる」とみる。


 アクアラインそばにある龍宮城ホテル三日月も「羽田国際化への期待は大きい」。09年度の外国人宿泊者は約1500人。「さらに海外からの宿泊客増を図りたい」


 羽田と木更津を結ぶ高速バスは、21日から国際線ターミナルまで路線を延伸する。同路線は、アクアラインの料金値下げの社会実験が始まった昨年8月以降、約1割の乗客減となった。運行会社の一つ、日東交通は「国際化が新たな需要を生み出してくれれば」。21日から英語の車内アナウンスも流す。


 同市の水越勇雄市長は「騒音の軽減策など、国と交わした約束をきちんと守ってもらいたい」としつつ、「成田との共存共栄のもと、我が国の国際競争力の強化につながる。特に木更津市にとってはインパクトがあり、観光振興や企業誘致に戦略的に取り組みたい」という。


 B滑走路北側の成田市西大須賀地区。南風の日の混雑時間帯には、約400メートル上空を着陸機が2分に1回のペースで通過する。


 この地区に住む60代の男性は「羽田空港に対抗するため、市の対応は30万回ありきだった。今でも窓を開ければテレビの音が聞こえなくなる。電話の相手の声も聞き取りづらい。30万回は同意できない」と不満を漏らす。


 同じ地区に住む50代女性は、住民組織を通じて便箋(びん・せん)4枚分の手紙を小泉一成・成田市長に出した。


 「一生住み続けなければならない私たちの苦しみがわかっているのでしょうか」
 羽田に対抗するため、供用開始の記念式典がある16日より前に地元の了解を取り付けたかった県や地元自治体。小泉市長は、市議会、成田市の地域住民で組織する「騒音対策地域連絡協議会」(騒対協)の了解は得たが、一部の住民にはしこりが残った。


 森田健作知事は13日の合意後の記者会見で地元説明会は「70回以上」と強調した。ただ、小泉市長は「完全に理解を得られたとはいえない」、相川勝重・芝山町長は「大賛成は皆無だった」。住民に配慮する発言が目立った。


 それだけに次のステップとして空港周辺9市町の首長が昨年12月、検討するよう成田国際空港会社(NAA)に提案した深夜・早朝の運用制限緩和の議論は宙に浮いた状態だ。「騒対協」の幹部の1人は「運用制限の緩和は県経済界も求めているようだが、そんなに簡単なことじゃない」をくぎを刺す。NAAも事態を静観している。


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