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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
2439
:
チバQ
:2010/10/19(火) 12:28:12
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101013/biz1010131909022-n1.htm
【大量消費時代の翼】(中)バブルから効率化への離陸 (1/3ページ)
2010.10.13 19:08
ワインのボージョレ・ヌーボーも747貨物機を使い大量に空輸することが多かった=成田での検査の様子(サントリー提供) 高いものから売れた時代がある。
「東京−NY便では最も価格の高いファーストクラスと、その次のビジネスクラスのシートが満杯で、一般料金のエコノミークラスが売れ残ることが当たり前のようにありました」
日本航空の第1客室乗員部部長、新井敦子は昭和60年代を振り返った。
アメリカ型の大量消費経済を日本に持ち込み、その後消費の多様化を演出した米ボーイング社の747型航空機、通称ジャンボジェットは、60年代のバブル経済時代に、消費者を豊かさの追求に駆り立てる役割の一端を担った。
機内食も贅を極めた。ファーストクラスで、すし職人の握りたてが味わえた。高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」の注文も珍しくなかった。
国内でフランス産ワイン、ボージョレ・ヌーボーを11月第3木曜日の解禁日に産地よりひと足早く飲む楽しみも、ジャンボ機の空輸があって広がった。
そのころ日本では土地や株価が急騰し、街中では高級ホテルや高級レストランの予約が取れなくなった。東京株式市場では日経平均株価が、62年に2万円、63年に3万円を突破した。
高級乗用車も飛ぶように売れた。63年に日産自動車が発売した「シーマ」はターボ付き「タイプIIリミテッド」で510万円と当時では破格だったが、「中小企業のオーナーを中心に」(日産)、発売4年で約12万9千台を売り「シーマ現象」なる言葉を生んだ。
豊かさから低燃費へ
平成元年に日経平均株価が終値で3万8915円をつけ、日本は、バブル経済の頂点に立った。日航も2年、コンピュータ化で機関士不要のハイテクジャンボ機「747−400」を東京−ソウル線などで就航させた。
しかしその後、バブルが崩壊すると、日本経済はピークから滑り落ち、「失われた20年」が始まった。
株価や地価は下落し、金融機関は不良債権処理に追われた。企業はコスト削減を急ぎ、一時帰休もあたり前になった。同時に工場運営や物流で燃料効率の見直しが加速し、低燃費技術の開発が急速に進んだ。
低燃費技術は商品に転用される。9年にはトヨタ自動車が世界で初めて、ガソリンエンジンと電気モーターを併用したハイブリッドカー「プリウス」の量産を始め、エコカー時代の幕開けを告げた。
消費も変化した。ビールより安い発泡酒や「第三のビール」が次々と誕生し、10年にキリンビールが発売した発泡酒「麒麟淡麗(生)」は晩酌の主役をビールから奪った。
米ボーイング社でも、燃料消費の大きいジャンボ機は受注が減った。1990年には122機あったが、昨年は5機だった。
ジャンボ機の世界最大のユーザーである日航は経営が急速に悪化、今年1月には東京地裁に会社更生法の適用を申請した。負債総額は2兆3221億円で、国内の事業会社として戦後最大の経営破綻(はたん)となった。
転機のフライト
今年10月3日午前9時50分、日航ジャンボ機「747−400」が成田空港から上海に向けて飛び立った。離陸光景はいつもと変わらなかったが、日航にとっては特別だった。旅行代理店ジャルパックが「ありがとう!上海万博&ジャンボジェット!」と名付けた、ジャンボ機退役記念ツアーの初日だったのだ。
経営再建中の日航は、保有する36機の旅客用ジャンボ機を年度内に引退させる。その後は、燃費性能の高い旅客機の導入を計画するなど、経営の効率性を模索している。
時代は大量消費から転換した。ジャンボ機も自身の退役で、日本経済の高効率の未来に導こうとしている。(敬称略)
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