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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2436チバQ:2010/10/18(月) 12:14:33
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/101018/mcb1010180508004-n1.htm
超大型エアバス 「地方」着陸 効率の良さに航空各社注目 (1/2ページ)
2010.10.18 05:00


7月のファンボロー国際航空ショーでデモ飛行したA380。当初は想定していなかった非ハブ空港への乗り入れが相次いでいる(ブルームバーグ)【拡大】
 欧州航空機メーカー、エアバスの超大型航空機「A380」が、当初の予想に反し、非ハブ空港への乗り入れを次々と決めている。

 ◆想定外の6都市へ

 翼幅80メートル、全長73メートルのA380は、1回のフライトで500人程度の輸送が可能だ。ボーイング747型機の対抗機種として、同機はハブ空港間の大量輸送を目的に開発されたが、現在A380が就航する20都市のうち、英マンチェスター、チューリヒ、ニュージーランド・オークランド、メルボルン、モントリオール、サウジアラビア・ジェッダの6都市は、当初エアバスが乗り入れを予定していなかった都市である。

 エアバスでA380のマーケティングディレクターを務めるリシャール・カルカイエ氏は、多くの便数が必要でない場合、同機は地方都市への路線で「戦略的ツール」として最大の効果を発揮すると指摘。「時を選んで1度のフライトで多くの乗客を運ぶ可能性があるのなら、A380の使用は理にかなっている。小さな機種を使うと乗客を取り逃す」と述べた。

 アラブ首長国連邦のエミレーツ航空は90機発注し、すでに13機を所有している。同社は2月から週4便のドバイ−ジェッダ線にA380を導入し、6月から週7便に増便した。

 また同社は先月、ボーイング777を使用していた1日2便のドバイ−マンチェスター線のうち1便の使用機種をA380に変更。マンチェスター空港側はA380の乗り入れを重要視し、1000万ポンド(約13億円)かけた改修の末に実現させた。同空港への初就航には2万人の見物客が集まったという。

 エミレーツ航空のクラーク最高経営責任者(CEO)によれば、各国の非ハブ空港もA380の受け入れが可能で、今後ハンブルクやミュンヘン、デュッセルドルフ、ローマ、ミラノの路線に導入する可能性があると述べた。

 ◆減便埋める輸送定員

 シンガポール航空は3月に、週12便運航していたシンガポール−チューリヒ線を週7便に減便し、使用機種をボーイング777からA380に変更した。座席数はボーイング777の278に対し、A380は471。1週間あたりで減少する座席数はわずか39席だ。

 シンガポール航空の広報担当者、ニコラス・イオニデス氏は「便数が増えると、客室乗務員と技術スタッフの人件費や燃料費に加えて着陸料や停留料、領空通過料、管制料が余分にかかる」と説明し、A380の運用効率性の高さを指摘した。

 国際空港評議会の安全・技術担当責任者、デービッド・ガンパー氏は「小規模な改修をするだけでA380の受け入れが可能になる空港は世界中に多くある」と話した。また「A380の導入を進めている航空会社の数を考えれば、今後ますます多くの空港が受け入れ準備に取りかかるだろう」と話した。(ブルームバーグ Steve Rothwell、Andrea Rothman)


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