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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2424チバQ:2010/10/16(土) 00:31:43
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=46451

羽田特集:24時間国際化空港としての課題−本格稼動後の発展に期待
[掲載日:2010/10/12]
 いよいよ24時間国際空港として稼動を開始する羽田空港。首都圏からのアクセス利便性や充実した国内路線による地方需要の獲得などのメリットがあるが、国際線発着枠や発着時間帯などの制限もあり、現在のところその効果への期待は限定的のようだ。今回は羽田空港の国際化について、現在の就航路線やスケジュールなどの概要から、今後の課題を探り、展望する。
                              
                           
                           


まずは17路線が決定、欧州便はパリとロンドンのみ

 10月31日からはじまる冬スケジュールで、羽田空港から発着する国際線は17路線。アジア近距離では、ソウル(金浦)、上海(虹橋)、北京、香港、台北(松山)。深夜早朝の東南アジア路線は、バンコク、シンガポール、コタキナバル、クアラルンプール。深夜早朝の北米路線は、ホノルル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、デトロイト、ニューヨーク(JFK)、バンクーバー。深夜早朝の欧州路線はパリとロンドンだ。

 最近になってブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が来年2月からのロンドン線の開設を発表。また、LCCのエア・アジアX(D7)が今年12月からクアラルンプール線に破格の運賃で参入するニュースは大きな話題となった。

 とはいえ、欧米を含む主要都市路線への発着枠は深夜早朝時間帯にしか認められておらず、羽田空港での駐機時間、現地到着時間における空港発着枠の問題、羽田空港の早朝深夜時間帯における滑走路使用制限などの理由から、欧米路線への参入はまだ限定的。羽田就航に消極的な欧米キャリアも多く、例えばエールフランス航空(AF)などは日本航空(JL)との共同運航という形で、羽田のメリットをいかそうとしている。







地方需要の取り込みは限定的

 羽田国際化の大きなメリットのひとつとして期待されているのが、地方需要の取り込み。深夜出発便への内際乗り継ぎは問題なく、昼間のアジア便についても多くが同日乗り継ぎ可能だ。しかし、早朝発については地方空港からの同日乗り継ぎが不可能で、東京での前泊が必要となってくる。また、サンフランシスコ便、ホノルル便、ニューヨーク便、デトロイト便、バンクーバー便、コタキナバル便、バンコク便、シンガポール便(SQ634)、ソウル便(KE719)は羽田着が夜の22時30分から23時30分となるため、際内の同日乗り換えがほぼ不可能となり、後泊が求められることになる。こうしたことから、羽田空港発着の長距離路線の旅客ターゲットは必然的に首都圏需要といえるだろう。

 また、アジア便についても、関空や中部も含め主要な地方空港からソウル、上海、台北などへはダイレクトで結ばれているため、わざわざ羽田空港を経由するメリットはあまりない。特に地方発ソウルについては、大韓航空(KE)が14都市、アシアナ航空(OZ)が16都市に直行便を運航しているため(2010年夏スケジュール)、「羽田に勝ち目なし」といい切る旅行会社も多い。さらに、そうした地方空港から仁川国際空港を経由して世界各地に飛ぶ需要も羽田にとっては依然として驚異だ。


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