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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2381チバQ:2010/10/03(日) 19:00:24
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/worldecon/446069/
「格安の翼」市場飽和の声 はや過当競争
配信元:
2010/09/30 10:38更新

 アジア太平洋地域で、格安航空会社(LCC=Low−Cost Carrier)の参入が相次ぎ、競争が激化している。LCCはサービスを最小限に抑えて、機内食や飲料、手荷物の持ち込みを有料化するなどして、旅客運賃が大手航空会社より最大で7割も安い。

≪日本にも足場≫

 9月21日、日本の航空業界に衝撃が走った。マレーシアLCCのエアアジアが、羽田−クアラルンプール路線に参入し、就航記念キャンペーンで一部座席の片道料金を5000円、一般価格でも1万〜1万4000円で提供すると発表した。

 世界の空を飛び交う“格安飛行機”が、ついに日本にも舞い降りようとしている。

 日本の航空会社では、まず、全日本空輸(ANA)が迎撃態勢に入った。香港の投資会社ファーストイースタンと共同でLCCを設立し、2011年後半の運航開始を目指す。

 アジアの各社も動きが慌ただしい。バンコク・ポストなどによると、タイ国際航空とシンガポール系タイガーエアウェイズは8月1日、LCCのタイ・タイガーエアウェイズを合弁で設立する覚書に署名した。このLCCは、バンコクから片道5時間圏内を営業範囲に、韓国と日本を除き、中国とインドを含むアジアの主要国に格安路線を展開していく計画だ。アジアの中心に位置するバンコク国際空港を拠点とする同社は、アジア諸国の主要航空会社にとって脅威となるに違いない。

 ≪国内路線に影響?≫

 世界の空を舞台に値下げ競争が続くなか、低価格化を狙った航空会社の合従連衡を疑問視する向きもある。

 タイ国際航空の株式51%を保有するタイ財務省とアピシット首相はLCC合弁計画を支持しているものの、ソーポン運輸相は懸念を表明した。

 合弁会社の設立によって、外資系企業が国内路線の運航に影響を与えかねないことを憂慮しての発言だ。

 タイガーは、タイ国際航空のライバルであるシンガポール航空が株式の49%を保有し、シンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングスも出資している。タイのタクシン元首相は06年に730億バーツ(約2015億円)の資産をテマセクに売却して問題になった。

 これに対して、タイ国際航空のアムポン・キティアムポン会長は「合弁計画に何ら問題はなく、タイガーがタイの国内路線を奪うことはない」と述べた。

 アジアは海に隔てられている国が多く、インドシナ半島の各国も、高速道路や鉄道など、陸上交通のインフラ整備は不十分だ。国境を越えた交通手段は空路が主流であり、LCCの潜在市場は大きい。

 一方、アジア太平洋地域にはすでに45社以上のLCCが存在し、過当競争気味でもある。英経済紙フィナンシャル・タイムズの報道によると、LCCの中で大手のエアアジア、豪カンタス系ジェットスター、タイガーの3社はそれぞれ165機、66機、52機、合計283機を航空機メーカーに発注している。それら全部が大空で翼を広げられる需要があるのか。LCC市場の飽和を懸念する声が上がっている。(シンガポール支局)


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