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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2340チバQ:2010/09/22(水) 12:27:56
http://www.asahi.com/travel/news/TKY201009220006.html
羽田も格安時代へ一歩 エアアジア、国内線網の充実着目
2010年9月22日6時55分
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 アジア最大の格安航空会社(LCC)エアアジア(マレーシア)が21日、羽田空港とクアラルンプール間を12月9日から週3便運航すると正式に発表した。片道1万4千〜6万8千円程度で、就航当初は「5千円」のキャンペーン価格を打ち出す。首都圏空港への参入で、日本の空も本格的なLCC時代に入る。

 21日午後、東京都内でのエアアジアXの発表会。客室乗務員5人が「1」「5」「0」の数字をあしらったスーツケースを手に並び、キャンペーン価格を発表した。1万5千円と見せかけ、アズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)(38)が「この方がいいでしょう」と「1」を退場させ「5千円」の安さを演出してみせた。

 エアアジアXはエアアジアグループの長距離路線を担うLCC。座席数327席と377席のエアバス2機種に絞り、機内食や手荷物の有料化などで利益を上げてきた。

 羽田は豪州・ゴールドコーストやロンドンなどに続く12番目の就航地だ。運航は火、木、日曜。羽田発は午後11時45分で、クアラルンプールに翌朝午前6時半に着く。クアラルンプール発は午後2時40分で羽田着は午後10時半だ。

 ただ、片道5千円は全席の約2割で、9月23日正午から10月31日までにインターネット予約した席だけ。通常は1万4千〜6万8千円程度で、予約時期で段階的に上がる。

 朝日新聞の単独インタビューに応じたオスマンラニ氏は「クアラルンプールでは2、3時間待てばペナンやランカウイ島に乗り継げる。帰りは滞在先のシンガポールなどを早朝に出れば、午後の羽田行きに間に合う」と話した。

 着陸料が高い羽田を最初の就航先に選んだ理由について、オスマンラニ氏は「充実した国内線網」を挙げ、着陸料も「乗客1人当たりにすれば2500円程度。成田や茨城から都心まで羽田より1時間余計にかかることを考えれば吸収できる」と述べた。

 今後3年間で羽田以外の2空港に就航する考えも明らかにした。候補として福岡、関空、札幌などを挙げた。

■地方の海外旅行客も視野

 日本では存在感が薄かったLCC。アジアで大手航空を脅かしてきたエアアジアが羽田という首都圏空港に参入することで、LCCの影響力が強まるのは確実だ。

 羽田では10月に第4滑走路がオープンし、発着枠が増える。成田も含め、3〜4年後には首都圏空港の枠は現在の約1.5倍になる。成田はLCC専用ターミナル新設や着陸料割引も検討している。

 これまで少ない発着枠や高い着陸料もあってLCCの本格的な参入は阻まれてきた。日本の航空会社はドル箱路線を多く抱えられたが、エアアジアの羽田参入で価格競争が激しくなるのは必至だ。

 エアアジアが狙うのは、価格に敏感な首都圏の若者たちだけではない。地方の海外旅行客を国内線ネットワークを経由して東南アジアに運べばより大きな収益を見込める。

 大手航空会社の成田―クアラルンプールの正規割引運賃は現在、最も安い価格帯で往復6万〜7万円程度。エアアジアが打ち出した価格は「激安」ではない。他の路線よりはコストがかかるためで、日本でも「らしさ」を十分PRできるとは言えない。

 とはいえ、経営再建中の日本航空幹部は気が気でない。「ビジネス客中心の大手とは客層が異なるが、LCCの価格にはインパクトがある。便数が増えれば、影響が出る」(澄川卓也、永田工)


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