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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2304チバQ:2010/09/10(金) 12:09:17
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100910-OYO8T00306.htm
全日空が格安航空、関空 国内線充実へ弾み
専用施設整備で支援
 全日本空輸が関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)設立を発表したことを受け、関西国際空港会社の福島伸一社長は9日、「専用ターミナルの整備を通じて、低運賃による新たな需要発掘の実現に協力したい」とのコメントを発表し、LCC専用ターミナルビルの建設を正式に表明した。関空会社は、減少が続いていた国内線の拡充や、増加が見込まれる中国人観光客らの取り込みにつながると期待している。

(山本照明)

 日本では現在、海外のLCC5社が12路線で運航している。うち関空は国内で最多の5社7路線。首都圏より市場規模は小さいものの、発着枠に余裕があるためだ。だが、国内に本格的なLCCはなく、これまで国内線は飛んでいなかった。

 関空の国内線は現在、経営破綻(はたん)した日本航空の減便などで、羽田や札幌など6路線だけ。1996年のピーク時(34路線)の6分の1近くにまで落ち込んでおり、国内路線網が充実することへの期待は大きい。

 関空会社幹部は「国内線が充実すれば国際線誘致の呼び水になり、国際ハブ(拠点)空港へと飛躍できる」と話す。さらに、アジア路線が増えれば、中国人観光客らの往来が増え、空港の需要も増す。

 関空会社は、全日空が設立するLCCが2011年度後半の運航開始を目指しているのに合わせて、2期島に専用ターミナルの建設を進める方針だ。運航便数は数年で1日40便程度になるとみられ、建設費は一般の旅客ターミナルよりも安い30億〜40億円とされる。低コストで建設することで使用料を抑え、LCCの負担を軽くするのが狙いだ。

 課題は、1兆円超に及ぶ有利子負債の金利負担で高額に設定せざるをえない着陸料だ。他の航空会社とのバランスから、LCCに限定して着陸料を割り引くことは難しい。専用ターミナルの使用料を安く抑えるだけで、LCCが安定的に運営できるかどうかは不透明で、新たな優遇策が求められる可能性もある。

 利用者にとっては、LCCと既存の航空各社との価格競争が激しくなり、航空運賃が安くなることが期待できる。国内を長距離バス並みの料金で運航することになれば、新幹線など他の交通機関の料金の引き下げにもつながりそうだ。

(2010年9月10日 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100910-OYO8T00322.htm
全日空 年末に格安会社…関空拠点、3〜5割安
設立正式発表
 全日本空輸は9日、香港の投資会社などと共同で、国内に低コストで運営する格安航空会社(LCC)を今年末に設立し、2011年度下期に国際線と国内線の運航を始めると正式に発表した。ANAとは別ブランドとし、運賃を大手の5〜7割程度に抑えることを目指す。国内の大手航空会社がLCCを設けるのは初めてとなる。

 新会社の資本金は最大150億円で、全日空が40%未満を出資して筆頭株主となる。香港のファーストイースタン投資グループも33・3%を出資する。残りは旅行会社など異業種から出資を募る。

 関西国際空港を拠点とし、当初は国内外で各3〜4路線を運航する計画。路線や運賃は新会社で決めるが、国内線は関空―成田便や関空―福岡便で5000円前後、関空―那覇便で8000円前後とすることを検討している。国際線は関空と中国や韓国、東南アジアなどを結ぶ方針だ。

 航空機は、初年度は同一機種の小型機5機程度を使用し、5年後に15〜20機に増やす考え。経営陣に海外のLCC経験者を招く方針で、全日空からも役員を送り込む。

(2010年9月10日 読売新聞)


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