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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2285チバQ:2010/09/05(日) 01:57:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1211810283655_02/news/20080625-OYT8T00825.htm
「遠い」汚名返上
「新高速」運賃に注目

 成田市郊外に橋脚の列が姿を見せ始め、成田空港の地下では掘削が進む。2010年4月完成予定の「成田新高速鉄道」(京成上野―成田空港)の建設工事だ。

 北総線終点の印旛日本医大駅から延長し、成田市を経て空港に入るルート。京成電鉄が新型スカイライナー(時速160キロ)を運行するため、日暮里駅と空港第2旅客ターミナル直下の空港第2ビル駅間は最短36分で移動できる。京成本線の現行スカイライナーに比べ、所要時間は15分短くなる。



印旛沼(奥)周辺で進められる成田新高速の建設工事(5月9日、本社ヘリから) 開港時、空港直結の公共交通は、羽田と箱崎(東京シティエアターミナル=TCAT)の直通バス2路線のみだった。バス移動が必要な駅に代わり、その後、鉄道が空港直下に乗り入れたのは京成、JR両方の成田空港駅が開業した1991年。翌92年には、空港第2ビル駅が開業した。

 現在はバスの路線網が約50に上り、鉄道も京成が地下鉄と相互乗り入れし、JRが新宿や横浜なども成田エクスプレスの始発駅にするなど、利便性は格段に向上した。

 それでも「(都心から)成田は遠い」と不評が聞かれるだけに、空港関係者は「公共交通の切り札。やっと汚名を返上できる」と、新高速の実現を期待する。

 ただ、不透明なのが、新しい運賃だ。新高速は京成高砂―印旛日本医大間で北総線と同じ路線を走る。北総線は京成や県などが出資する第3セクターの経営で、千葉ニュータウンの住民の通勤、通学の足だが、運賃の高さは全国でもトップクラスだ。

 例えば、京成本線の京成上野―成田空港間(69キロ)の運賃(特急料金を除く)1000円に対し、北総線は京成上野―印旛日本医大間(45キロ)では1070円と割高だ。

 91年に開通した京成高砂―新鎌ヶ谷駅間の建設費などで1000億円を超える膨大な負債を抱え、高い運賃となった。新高速の新運賃を巡っては、京成電鉄は「各方面からの意見を参考に、慎重に決めたい」としているが、仮に京成本線の運賃が導入されれば、北総線利用者の反発が強まるのは必至だ。

 沿線の自治体は「住民だけ負担を強いられるのは納得できない」と主張し、住民代表も5月、「新高速の利用者も平等に負担することで北総線の値下げを進めてほしい」と訴えた。これに対し、県交通計画課は「値下げも含め、利便性の向上について担当職員で勉強会を開き、具体策を検討している」としている。

 「成田は近づいたけれど、高くなった」。空港利用者にとっては、スピードアップが図られても、割高な運賃では新高速の魅力も低下してしまう。

 国土交通省によると、新運賃は開業の7〜8か月前に申請されるケースが多いといい、京成電鉄が申請する新運賃が注目される。

(2008年6月26日 読売新聞)


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