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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
2275
:
チバQ
:2010/09/05(日) 00:56:48
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/431392/
苦難の「ハブ」奪取(1) 仁川の驚異
配信元:
2010/08/23 18:14更新
【きしむ空港】第3部 共存共栄は「社交辞令」
日本では盆の終わりにあたる休日の午後。韓国の空の玄関口、仁川(インチョン)国際空港の出発ロビーは、大勢の人でにぎわっていた。あちこちから聞こえる楽しそうなおしゃべりの声。耳をこらすと、日本人同士の会話も少なからず聞こえてくる。
到着便を知らせる大きな案内板には、海外各国の都市とともに日本の都市名もずらりと並ぶ。富山や松山、高松など、地方都市の表示もみられた。
2001(平成13)年3月に開港し、10年目に入った仁川空港。09年には、開港時の1.8倍にあたる年間延べ22万の飛行機が発着。関西国際空港のほぼ2倍、成田空港にも1割ほど上回る数字だ。
仁川空港公社によると、世界約170都市(うち日本は28都市)と結ばれ、年間旅客数は3千万人近く。日本からの利用客640万人のうち、74万人は海外へ向かう際の乗り継ぎに使っている。「北東アジアのハブ空港」としての着実な成長をうかがわせる。
「日本には今、ハブ空港が存在しない。日本のハブ空港は仁川になっている」。昨年10月、羽田空港のハブ化を打ち出した国土交通相、前原誠司の言葉。“仁川シフト”が進む現状への危機感がにじんだ。
日本と比べて国内市場の大きさに劣る韓国は、海外から「ヒト、モノ、カネ」を取り込む重要な装置となる国際ハブ空港の整備に、国策として取り組んでいった。西海岸の黄海の浅瀬を埋め立て、将来の追加整備などを見越して造成された島全体の面積は約5100ヘクタール。関空で造成中の2期島がすべて完成したとしても、5個分に匹敵する。
日本の拠点空港に比べ、仁川の圧倒的な強みとなっているのが、着陸料の安さだ。300人乗りクラスの飛行機で、関空の約58万円、成田の約42万円に対し、仁川は約19万円(今年4月現在)。強力な競争力を武器に、集客を進めていった。
「省としても、海外の航空会社と年間20回くらい直接セッションをもってきた。そのため、路線をどんどん増やすことができた」と、韓国・国土海洋省の担当課長。今年7月、大阪で「需要促進説明会」を開催した仁川空港公社の航空営業チーム長、呂泰壽(ヨウテス)は「仁川が世界的空港になれたのは、政府や自治体をはじめ、すべての機関が協力してくれたおかげ」と話す。
仁川空港は、2020年までのマスタープランで、年間発着枠53万回、旅客数1億人という壮大な青写真を描く。空港周辺での一大都市整備も同時に進む。
「2020年に向け、さらに発展を図らなければならない。そのためにも、集客や航空会社へのマーケティングを強化しなければならない」。呂は、先を見据えて語る。
一方で、仁川空港の関係者は、一様に「日本の拠点空港との共存共栄」を口にする。呂も「日本の旅客を取りたいというのではない。競争関係にはあるが、互いにwin−winになれば」と強調した。
他方、前原が打ち出した羽田のハブ空港化には過敏になっているようだ。前原自身、今月10日の記者会見で、春先に仁川空港を訪れた際、公社の社長から「羽田のハブ化、国際化というのは非常に心配しています」と言われたことを明らかにした。ただ前原も、日本でのハブ空港整備と仁川経由での外国人観光客増加の両面展開を念頭に「win−winの関係を築けるのではないか」と語った。
隣国のライバル同士が打ち上げる共存共栄。これに対し、航空アナリストの杉浦一機は懐疑的だ。「それは社交辞令じゃないか。現実は、どちらかが食って、食われるということになると思う」(敬称略)
これまで、乱立する地方空港問題や、関西3空港の問題を取り上げてきた「きしむ空港」。第3部では、日本が国家として挑むハブ空港整備の可能性を探る。
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