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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2270名無しさん:2010/09/03(金) 02:59:39
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100903k0000m020078000c.html
羽田空港:国際線へ期待感 米デルタとエールフランス
 
羽田空港の国際定期便が10月末から就航するのを前に、米デルタ航空と仏エールフランス航空の幹部が2日、
それぞれ東京都内で会見し、羽田国際線への期待感を表明した。都心に近い羽田から発着する米欧便は、
利益率の高いビジネス客の利用が見込める「ドル箱路線」と位置付けられ、
日本勢も含めた航空大手各社はビジネス需要に照準を合わせて収益拡大を図る考えだ。【寺田剛、小倉祥徳】

 「デルタの日米路線は運賃、便数ともに競争力がある。ビジネス客らの利便性を高めたい」。
成田空港発着の日米路線でシェア首位のデルタのエドワード・バスティアン社長は会見で、
羽田発着便でのビジネス需要の取り込みに意欲を見せた。

 羽田国際線のうち米欧は7路線で、日米欧の航空大手が就航する。デルタは来年1月にロサンゼルス線とデトロイト線を開設し、
エールフランスは、日本航空が10月末に就航するパリ線を共同運航する。

日米・日欧間は運航時間が長いため、機内食などのサービスを省いて短距離路線を何度も往復する格安航空会社(LCC)の参入が難しく、
LCCに攻勢をかけられている大手には収益源となる。

 羽田発着の日米路線は、日航が米アメリカン航空、
全日本空輸は米ユナイテッド、コンチネンタルと共同で展開するが、デルタはパートナーを持たない。

 デルタは昨秋、経営難に陥った日航への支援を表明し、国際航空連合「スカイチーム」への取り込みを図った。
しかし、日航は「ワンワールド」に残ってアメリカン航空との提携を維持した。
アジア戦略の再構築を迫られているデルタは「(日米路線は)アジアでも特に収益性が高い」(バスティアン社長)とし、
ライバルに対抗するため、社長自ら来日してアピールした。

 一方、欧州最大手エールフランス−KLM傘下のエールフランス航空は、
日航の羽田−パリ線のうちビジネスクラス12席とエコノミー40席を買い取り、自社の顧客に販売する。

 羽田の欧州路線は早朝か深夜に発着が限られるため「効率的なダイヤ編成が難しい」として単独運航を見送ったが、
ビジネス需要の多い羽田の将来性に着目。「スカイチーム」に加盟し、日航とは航空連合が異なるが、
1960年からパリ便の共同運航(現在は成田発着)で提携している関係を生かした。
ブルーノ・マテュー上席副社長は「現時点では(共同運航が)最適な方法」と話し、
将来的に時間帯などの制約がなくなれば自社運航する可能性もにじませた。

 また、会社更生手続き中の日航は、成田発着便のうちローマ便など不採算の8路線から撤退する一方、
米欧向けは羽田で3路線を開設し、ビジネス客を取り込んで、再建を急ぎたい考えだ。


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