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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2250チバQ:2010/08/30(月) 21:19:08
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100413/trd1004132257011-n1.htm
【きしむ空港】第2部・関西3空港(2)関空の財務改善 国への異なるアプローチ    (1/4ページ)
2010.4.13 22:56
 関西3空港問題で、大阪(伊丹)空港の存廃をめぐり、これまでたびたびバトルを繰り広げてきた大阪府知事の橋下徹と兵庫県知事の井戸敏三。意見の相違点はどこにあるのか。

 関西国際空港は、国家インフラの国際拠点空港でありながら、中曽根政権下の行政改革に引っかかり、成田、羽田両空港と違い、地元自治体や民間も出資する株式会社方式で整備された。それ故、現在も約1兆1千億円という途方もない額の有利子負債を一企業である関空会社が背負い、年200億円超の利払いが慢性的に経営を圧迫。着陸料が高止まりし、内外の航空会社に不人気という構図だ。

 国際線の着陸料を比較すると、400人乗りクラスの機材で、関空の約58万円に対し、成田、中部両空港は約46万円、韓国・仁川(インチヨン)やシンガポール・チャンギは約15万円。競争にすらならない額の開きだ。

 関空の財務構造の抜本改善、伊丹空港の当面のフル活用。この2点では橋下と井戸の意見は重なり合う。だが、そこへ至る道筋で、主張は真っ向から異なる。国の動きへの危機感と、原則的な責任論−。決定的な政治的スタンスの違いだ。

□   □

 「僕の『伊丹フル活用』というのは、伊丹廃港が大前提のフル活用。ある意味(地元に対する)妥協の産物です」。橋下の言葉の裏には「関空の財務改善の問題が、このままでは何も進まない」という焦りがみえる。冷ややかな国を動かすための道具として、地元から伊丹廃港を唱えるべきだという考えだ。

 対して、井戸には「関西に3空港というのは、決して過剰供給ではない」という信念がある。その上で、関空の発展を阻害する負債は、原点に立ち戻って国が面倒を見るべきだと考える。井戸は「現実に3空港があるんだから、いかに有効活用するかという観点で議論しないと」と強調する。

 「彼の行動力は評価してるんだけど、これ(伊丹廃港論)は理解できない。伊丹の1500万人の利用者を路頭に迷わせるようなことを言うことが、どうして関西の振興につながるのか」。井戸が批判すれば、橋下は「関西の3空港をこのまま維持して、何で関西の浮揚につながるのか。今、現状がだめだから議論している」と反論する。


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