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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2241チバQ:2010/08/29(日) 19:49:32
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100825ddlk12020126000c.html
そこが知りたい:羽田空港、10月本格国際化(その1) 危機感募る成田 /千葉
 ◇前原発言その後
 羽田空港で4本目の滑走路供用が10月に始まり、新たに多数の国際便が飛ぶ見込みだ。これに先駆けて羽田−グアム間にチャーター便を飛ばす米エアラインを利用した日帰りツアーがあると聞き、体験した。現地に朝着き、たっぷり遊んで夜帰るツアーは首都の空港ならでは。一方、前原誠司国土交通相は今月、羽田と成田国際空港の役割に踏み込む発言を行った。両空港の国際線主導権争いは秋以降、激化しそうだ。【森有正】

 ◇グアム日帰り!?
 夏休み期間中のある日の羽田国際線ターミナル。午後10時を過ぎているにもかかわらず、家族連れがチェックインカウンターに長蛇の列をなしている。翌日午前0時発のグアム便に乗るためだ。

 羽田の国際線といえば、これまで北京やソウルなどのアジア便が中心だった。羽田とグアムを結ぶのは米国コンチネンタル航空。9月下旬まで夏季限定でチャーター便を1日1往復運航する。

 日帰りツアーの往路はグアム現地時間午前4時40分着(日本との時差はプラス1時間)。復路は午後8時20分発・羽田同11時15分着で、現地の滞在時間は15時間余りだ。

 旅行会社関係者は「グアムは空港とホテルが近く、日帰りでもゆっくり遊んで現地で夕食も楽しめます」

 深夜、同便でグアムから羽田に戻ってきた東京都練馬区の主婦(54)は「成田空港は自宅から遠く、前泊することも多かった。羽田ならこの時間のフライトでも家に戻れる」と歓迎する。コンチネンタル航空のチャーター便も好評で、同社のチャールズ・ダンカン副社長(アジア・太平洋地区担当)は「需要が見込める時期には今後も羽田−グアム間で飛ばすことを検討する」と意気込む。

 ◇「まだ遠い」成田
 成田空港も利便性は向上しつつある。「成田スカイアクセス」が7月17日に開業し、京成電鉄の新型スカイライナーで日暮里(荒川区)から最短36分となった。だが、ビジネス街の丸の内や新宿からは乗り継ぎが必要。利用者から「成田はまだまだ遠い」「時間短縮効果を実感できない」との声がもれる。

 県は先月末、成田空港の年間発着枠が今の22万回から30万回に拡大する計画を念頭に、空港や周辺地域の振興策を練るプロジェクトチームを設置。「外国人専用カジノ」の可能性も模索する。森田健作知事は会見で、ビジネスジェット機受け入れにも前向きな姿勢を示し、アクセスについて「最速36分で浮かれているのではなく、その後どうするんだということをしっかり考えていかなければ」と危機感を示した。

 ◇羽田は施設拡充を 国交相「成田はLCCで」
 「羽田は国内線、成田は国際線」という従来の「内際分離」の原則は、今後どこまで守られるのか。

 「羽田ハブ(国際拠点)空港化」発言で昨年、成田空港の地元に波紋を広げた前原国交相。今月10日の会見では、羽田に新たにできる国際線ターミナルについて「現在のキャパシティー(受け入れ能力)ではとてもではないが足りない」と述べ、今後の増便を念頭にターミナルを拡充する考えを示した。

 一方、成田については、航空業界が大競争時代に入ることを踏まえ「台風の目は格安航空会社(LCC)だ」とし、「LCCやプライベートジェットの専用ターミナル整備を早急にしていただきたいと(成田空港会社に)話している」と述べ、両空港のすみ分けの中身に踏み込んだ。

 これについて、エアライン関係者から「飛行機の運航可能時間や空港までの利便性は羽田の方が圧倒的に有利だ」「成田は利便性や着陸料などを改善しなければ、貨物やLCCの専用空港になる懸念もある」との声が上がっている。


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