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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2220チバQ:2010/08/22(日) 19:35:24
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100822-OYT1T00222.htm
阿波おどり・鬼太郎・縁結び…空港の愛称です
 富士山から阿波おどり、鬼太郎、縁結びまで――。全国各地の地方空港でユニークな愛称が次々と誕生している。

 航空各社が進める路線のリストラへの危機感から、空港利用客を増やす一策として、自治体などが命名するケースが多いという。その効果は?

 正式な空港名は空港法で定められ、所在地の名称があてられるのが原則。しかし、愛称は規定がなく、自由に命名できることから、全国で20以上の空港に付けられている。

 命名が盛んになったのは1990年代後半だ。当初は「あきた北」(大館能代)、「有明佐賀」(佐賀)など空港の位置を分かりやすく示し、集客につなげる意味合いが強かった。

 こうした「地名」式に対し、「名物」式を持ち込んだのが、2002年に兵庫県が名付けた「コウノトリ但馬」(但馬)だ。特別天然記念物コウノトリの生息地であることをPRしようと地元・豊岡市などが運動して命名された。皇太子ご夫妻の長女、敬宮愛子さまが前年に誕生されたのもきっかけになったという。

 その後、個人名を付けた「高知龍馬」(高知)、ロケット打ち上げ施設にちなんだ「コスモポート種子島」(種子島)、外国人へのアピールを重視した「富士山静岡」(静岡)など様々になった。

 今年はブームともいえる状況で、祭りや漫画のキャラクターなどから取った「徳島阿波おどり」(徳島)、「米子鬼太郎」(米子)、「出雲縁結び」(出雲)が誕生。和歌山県も南紀白浜を「南紀白浜パンダ」にすべく検討中だ。

 経営難の日本航空や全日本空輸が進める路線の運休や減便が背景にある。

 出雲縁結び空港では、日航が夏季運航する札幌便が来年から運休予定。島根県は「愛称効果で出雲の魅力をアピールし、利用促進につなげたい」として、6000万円を投じて空港周辺の看板の新設や記念ツアーなどを行うという。

 ただ、導入した自治体に愛称の効果を聞くと、「目立ったものはない」「数量的に測るのは難しい」などの声がほとんどだ。

 高知龍馬空港では命名した03年度の利用客は167万人だったが、その後、宮崎、沖縄便などが撤退し、09年度は120万人まで減少。高知県の担当者は「愛称は地元の子どもにも浸透している。彼らが大人になった時、今より気軽に空港を利用してもらえるはず」とやや苦しげ。

 「東京メトロポリタン(首都圏)」として茨城空港を海外に売り込む茨城県の担当者は自戒を込めて言う。「小手先の取り組みでは集客も一過性に終わる。愛称にふさわしい魅力を地域が備える努力が必要だ」

 (社会部 米井吾一)

(2010年8月22日12時26分 読売新聞)


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