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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2206チバQ:2010/08/15(日) 16:06:24
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=25834
日航が離島ジェット便から段階撤退 鹿児島県内に懸念
(2010 08/14 11:00)

徳之島空港を離陸するボンバルディアDHC8−Q400。JALグループは県内離島航空路線からジェット機を段階的に撤退させ、プロペラ機の増便を進めている 会社更生手続き中の日本航空(JAL)が、コスト縮減や効率的運航を目指し、鹿児島県内の定期離島航空路線で、段階的にジェット機の撤退を進めている。県内離島便を担ってきたJALは代替策として、グループ会社・日本エアコミューター(JAC、霧島市)のプロペラ機の便数を増やし、利便性向上を図る考えだ。しかし、10月末には鹿児島空港発着の奄美便からジェット機が姿を消す見込みで、自治体関係者からは「修学旅行など大量輸送の要請に応えられなくなるのでは」との懸念も出ている。
 県交通政策課によると、奄美−鹿児島線は4往復あったMD81(163席)便が6月から2往復に、さらに10月末にはゼロになる見通し。一方で、JALグループは、ジェット機に替わりプロペラ機・DHC8−Q400(74席)を増便。これにより1日の便数は、6月に2往復増の計7往復となり、10月末には計8往復となる。
 ジェット機に比べ飛行時間は5〜10分長くなるものの、「便数が増えることにより、乗り継ぎまでの待ち時間が以前より減る」など歓迎の声も多い。
 ただ、1日あたりの総座席数を見ると、5月時に比べ、ジェット機がゼロになる10月末には約20%の減となる見込みで、1回で運べる最大人数も半減する。このため、奄美大島全体で取り組む修学旅行客誘致活動への影響が懸念されている。
 県外からの修学旅行生には、黒糖づくりやスキューバダイビングなどが人気で、2009年度は関西を中心に中・高あわせて13校の生徒が訪れた。奄美市紬観光課は「修学旅行については『臨時便などで対応したい』とJAC側から説明があったが、確約はもらっていない」と不安をのぞかせる。
 一方、台湾などへのチャーター便を除き4月からジェット機が姿を消し、鹿児島線でプロペラ便が増えた徳之島空港。天城町商工水産観光課の米村巌課長は「JACと連携を密にし、スポーツ合宿やトライアスロン大会に影響が出ないようにしたい」と話す。
 また、ジェット便減少に伴い県に入る着陸料収入も大幅に減る見通しだ。奄美、徳之島両空港は県管理の空港。奄美空港ではジェット機撤退後、年間2400万円以上の減、徳之島空港も年間約1200万円の減となる。
 県港湾空港課の米元敏博課長は「減収幅は大きいがやむを得ない。離島航空路線はライフライン。今後もしっかり地元と連携し、路線維持に努めたい」としている。


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