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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

22千葉9区:2008/11/08(土) 13:44:17
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081108ddm008020080000c.html
JAL・ANA:大幅減益 航空業界、苦境深く 経営環境、急速に悪化
 日本航空(JAL)が7日発表した08年9月中間連結決算は、すでに減益を発表した全日本空輸(ANA)の決算と合わせ、航空会社をめぐる経営環境の急速な悪化を示した。最近では燃料価格の下落というプラス材料はあるものの、世界的な景気悪化が深刻化すれば旅客の大幅減少が見込まれ、業界の苦境は一層深まりそうだ。

 JALによると、上期の国際線は燃油サーチャージの値上げや中国観光の不振で観光需要が低迷。好調だったビジネス需要も、米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題の影響で夏場以降、伸び悩んだ。下期は旅客が当初予想を大きく下回る見通しだ。国内線も、新幹線との競争などで客単価が落ち、収入が減ると見込んでいる。

 一方、費用の面では燃料価格の急激な下落を反映できていない。燃料の大半を、これまでの価格上昇局面で先物予約していたためだ。09年3月期全体では、燃料費が前期を1000億円以上上回るとみている。

 JAL、ANAとも収入・費用のマイナス要因は同じで、通期の連結業績予想を大幅に下方修正せざるを得なかった。

 ただ、燃料価格の下落を受けて両社とも来年1月以降はサーチャージを値下げする予定。為替相場の円高傾向と合わせて、国際線で観光需要の持ち直しを期待している。燃料価格の下落も、来年春以降、コスト減少に効いてくるとみられる。

 このため、JALは11年3月期に営業利益を960億円にするなどとした中期経営計画の目標は変えないとしている。

 金山佳正取締役は記者会見で、今後のコスト削減の上積みについて「積み重ねれば年400億〜500億円になる」と述べ、間接部門の合理化や物流の効率化などに取り組む考えを示した。

 みずほ証券の高橋光佳シニアクレジットアナリストは、JAL、ANAの業績下方修正について「事業環境にプラス面とマイナス面があるが、今年度は(燃料価格下落という)プラス面の恩恵が受けられなかった」と指摘する。

 海外では、イタリアのアリタリア航空が事実上破綻(はたん)、米デルタ航空とノースウエスト航空が統合するなど、燃料の高騰を背景にした大きな動きがあった。その後の燃料価格の下落で一息つく半面で需要減に苦しむ構造は、世界の航空会社に共通している。【位川一郎、太田圭介】


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