したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2187チバQ:2010/08/06(金) 12:21:18
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003282934.shtml
地元財界に危機感、神戸空港の規制緩和に向け決起 

神戸空港が自立する方策を話し合った懇談会=東京都千代田区丸の内3、東京会館

 神戸空港をめぐり、東京都内で5日開かれた地元財界と国会議員との懇談会。国土交通省の成長戦略会議が5月、関西、大阪(伊丹)両空港の経営統合案を示したことで、危機感を強めた財界側が神戸の機能強化を旗幟(きし)鮮明にする「決起の場」となった。出席した民主、自民両党の6議員は支援の姿勢を示したが、規制緩和の成否は不透明。地元財界の努力と手腕が問われることになる。


 自治体や経済団体などでつくる「関西3空港懇談会」は、伊丹廃港の是非をめぐる激論を経て4月、3空港の一体運用で合意した。ところが、成長戦略会議が5月に示した報告書は神戸に一切言及せず、はしごを外された形となった。

 かつて関空の神戸沖建設構想をいったん退けた後、2006年に神戸が開港した経緯などから、大阪財界の一部で「神戸不要論」はなお根強い。それでも神戸財界は、3空港の相乗効果を粛々と訴え続けてきたが、神戸は地方空港として自ら活路を見いださざるを得なくなり、「今まで行政が言いにくかったことも、財界が声高に発信し、風穴をあける」(神商議幹部)と息巻く。懇談会では「関空の利便性の悪さ」をやり玉に挙げる一幕もあった。

 神戸財界が掲げる論点は、(1)国が神戸の自助努力を求めるなら、好立地を生かして自立できるよう規制を緩和・撤廃すべき(2)規制緩和は関空の利用低下に直結せず、関西全体の航空需要を底上げする(3)神戸の価値が上がれば、関空・大阪との将来的な統合もスムーズになる‐の三つ。「地方空港自立のモデルとして、国も後押しするべき」とする。

 が、懇談会では、議員側の冷静な反応も浮き彫りとなった。土肥隆一氏(民主・衆院兵庫3区)は「党内で神戸空港は話題に上らない」と述べ、向山好一氏(同2区)は「航空会社へのアピールなどで財界側の本気度をみせてほしい」。末松信介氏(自民・参院兵庫選挙区)は「羽田向け以外の航空需要も掘り起こすべき」とした。

 これらの指摘を踏まえ神戸財界はまず、地元国会議員から超党派の支援を固めた上で、政府への働き掛けを強める考え。運用時間延長には管制官の増員など予算措置も伴うため、各省庁の概算要求が本格化する8月中に、正式な要望活動を展開する。

(内田尚典)

(2010/08/06 10:40)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板