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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
2163
:
チバQ
:2010/07/28(水) 20:39:59
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100728/biz1007280746002-n1.htm
【イチから分かる】地方空港 98も乱立 路線撤退で危機表面化 (1/2ページ)
2010.7.28 07:41
このニュースのトピックス:航空
定期便の確保に頭を悩ませる茨城空港=3月11日、茨城県小美玉市 (早坂洋祐撮影) 地方空港の先行きが厳しさを増している。国内にある98空港の大半が赤字に苦しんできたが、航空各社の路線撤退の動きが本格化したことで、存続が危ぶまれる空港も出ている。甘い需要予測と潤沢な特別会計を背景に、収益の見込めない空港を乱造してきた航空行政のツケが一気に噴き出した格好だ。(海老沢類)
今年3月に開港したばかりの茨城空港(茨城県小美玉市)が、また思わぬ騒動に見舞われた。新興航空会社のスカイマーク(東京)が、「共用する航空自衛隊への配慮が必要で安定運航できない」と、同空港唯一の国内定期便だった神戸線を9月で休止すると発表。「運航継続をねばり強く働きかけた」(茨城県)結果、10月に運航を再開することが決まったが、航空会社の短期的な経営判断一つで揺らぐ地方空港の弱みを露呈する形になった。
路線のリストラに戦々恐々としているのは茨城空港だけではない。会社更生手続き中の日本航空は来年3月にかけて国内30路線から撤退する方針。全日空も5月末、大阪(伊丹)発着の石見(いわみ)(島根県益田市)線など5路線の廃止を国土交通省に届け出ている。
国内の空港は、茨城空港が98カ所目。狭い国土に都道府県の倍もの空港が乱立している状況だが、国交省によると、国が管理する全国26の空港のうち、平成18年度の営業損益ベースでは22空港が赤字。黒字は伊丹、新千歳、鹿児島、熊本の4空港にとどまっている。
赤字空港乱立を招いた一因として問題視されてきたのが、昭和45年に創設された空港整備特別会計(現・社会資本整備事業特別会計の空港整備勘定)だ。航空会社が支払う着陸料などが主な財源で、国庫にいったんプールした後、全国の空港に振り分けている。
昨年度の当初予算では5280億円が計上され、既存の地方空港の維持管理や人件費などに充てられた。鉄道や道路など交通網の整備が行き渡り利用者数が伸び悩んでも、空港を造り続ける仕組みは40年間も温存されてきた。過大な需要予測や経済効果を期待する地元の意向も後押しし、採算の合わない空港が次々と造られ、こうした空港への就航を余儀なくされた航空会社の経営をむしばむ、という悪循環を招いた。
前原誠司国交相は、この特別会計の見直しを表明しており、「基本的に新たな空港を造らない」という方針だ。ただ、建設ずみの空港の再生策は明確には見えてこない。各空港は着陸料の減免措置を打ち出すなどして路線つなぎ止めに必死だが、「不採算空港の廃止や縮小を本格的に議論する時期に来ている」(航空業界関係者)との声も根強い。
約180億円の累積赤字を抱える広島西飛行場は、今年10月に定期便がゼロになることが決定的になり、維持費を抑えるためにヘリポートへの切り替えも検討中だ。今後、思い切った用途転換を図り、生き残りを模索する空港が出てくる可能性もある。
◇
■需要予測達成は8空港だけ
赤字空港の乱造に“お墨付き”を与えてきたのが建設の5〜10年前に行われる需要予測だ。ただ国土交通省が平成20年度のデータを分析したところ、予測と実績が比較できる72空港のうち、実績が需要予測を上回ったのは羽田や名古屋など8空港だけ。石見、奥尻(おくしり)、広島西、松本などは、予測の2割にも満たず、見通しの甘さが浮き彫りになった。
昨年6月に開港した静岡空港も年間106万人の利用を見込んだが、5月末までの1年間の利用実績は41万人にとどまった。静岡や北九州など計4空港の予測を請け負った国交省所管の財団法人、運輸政策研究機構(東京)は、政府の事業仕分け対象になり、国交省OBが多数天下りしていることが批判を浴びた。
需要予測は、空港を設置・管理する国や自治体が民間の調査機関に依頼し、地域の交通量や将来の人口予測、国内総生産(GDP)などを参考に算出する。将来の人口予測を誤れば予測が過大になる可能性があるが、「『建設ありき』という国や建設業者の意向をくんで過大に見積もったのではないか」との指摘は絶えない。
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