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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2124チバQ:2010/07/06(火) 23:39:36
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100706/dms1007061620020-n2.htm
“お気楽”茨城空港に県民の怒り爆発 わずか5カ月スカイマーク撤退2010.07.06

 開港わずか5カ月足らずで、国内線唯一の定期便運休が決まった茨城空港の迷走に、県民の怒りが爆発している。その矛先は、撤退を決めたスカイマークエアラインズ(SKY)ではなく、同社にあしらわれっぱなしの茨城県に向けられているという。開港整備費250億円の3分の2を国、残りを茨城県が負担している以上、県民ならずとも先行きが気になる。

 SKYは先月24日、同空港唯一の国内定期便で1日1便運航する神戸線の9月以降の運休を決め、同29日に国土交通省が正式発表した。これで同空港に就航する定期便は茨城−ソウルのアシアナ航空だけとなった。

 運休の理由についてSKYは「(茨城空港を共用する)航空自衛隊から7月25日の『航空祭』当日の運航ダイヤ変更を求められた。空港は空自の管理下で、今後もこうしたことが続くと、増便を計画する際の機材のやりくりなどに大きな影響がある」と説明した。

 たしかに、営業面で明らかに不利といわれる同空港に唯一就航を決めたSKYが、同社と直接利害関係がない空自によってダイヤの変更を強制させられるのは不快だろう。だが、事情をよく知る旅行業界関係者の見立ては若干異なる。

 「同じく自衛隊との共用でSKYも就航している新千歳空港でも、空自は航空祭当日に約1時間のダイヤ変更を要請しますが、トラブルはありません。茨城だけ問題にするのはおかしい。もともとSKYは、茨城に営業所を作らず、整備スタッフも常駐していない。茨城に“骨を埋める”覚悟が感じられなかった」

 同社は過去にも、神戸〜福岡線をわずか2カ月で撤退したことがあるが、運休はあくまでもSKYの営業判断。県民があきれているのは、この非常事態にどこまでもお気楽な茨城県の姿勢だ。

 担当部局の空港対策課は、空港存続の“命綱”である神戸線運休を先月24日の同社ホームページで知り、橋本昌知事も西久保愼一SKY社長と連絡がうまく取れないまま29日の国交省の発表を迎えたという。さらに県民の怒りに油を注いだのが、橋本知事のあからさまなSKY擁護発言だ。

 「橋本知事は会見で、『SKYは航空券を安く提供する努力をしている。この空港(=茨城空港)は機敏な対応をするには向いていないと強く感じたようだ』などと理解を示し、空自を批判しましたが見当外れもいいところ。“腰掛け就航”で、県民の期待をあっさり裏切った同社を批判するべきです。運休を“県vs空自”論争に転嫁させたSKYの思惑通りですね」(近隣自治体職員)

 こうした批判に県空港対策課は、「防衛省とSKYに対し、県には何の決定権もありませんが、SKYには誠意を持って運航再開をお願いする」と低姿勢。SKYは「県と空自が取り決めていたダイヤ変更は事前に一切聞いていなかった。官民共用のスキームが確立しないかぎり、今後も空自の都合で運行が制約されることも分かった。再開のメドは立っていないが、神戸−茨城線は黒字で、“腰掛け”批判はあたらない」(営業推進部)としている。


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