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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

21とはずがたり:2008/11/07(金) 21:31:14

開港延期・静岡空港:知事、強気の姿勢 補正予算案、賛成多数で可決へ /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20081107ddlk22010176000c.html

 ◇知事「3月の開港が100点とすると、不合格ではない」
 静岡空港の開港延期問題で、県議会臨時会が6日開かれ、滑走路短縮工事に伴う1億1000万円の補正予算案を審議した。石川嘉延知事は開港延期について謝罪する一方で、「来年3月の開港が100点とすると、不合格ではないと思う」と強気の姿勢も見せた。予算案は賛成多数で可決される見込みだが、滑走路短縮の影響などについて質問が相次ぎ、採決は深夜にずれ込んだ。【松久英子、浜中慎哉、望月和美】

 ■経緯

 岩崎俊一空港部長は本会議での答弁で、一連の経緯を説明した。説明によると、航空法の高さ制限を超える立ち木がある区域は、空港建設に伴う地滑り防止区域に指定されており、昨年1月、県が地権者に対策工事を提案した。同時期に現地の空港建設事務所は立ち木の存在がこのままでは問題になると気付いていたが、「地滑り防止工事で立ち木を除去をお願いした方が、地権者が受け入れやすい」と判断したという。

 昨年7月には工事に関する合意文書を地権者と締結したが、同年9〜10月に地権者は立ち木の土地の工事は認めないと主張し、交渉は難航。空港の事業認定取消訴訟との関係でミスを認めるわけにいかず、その後交渉は進展しなかった。

 これを聞いた地権者の大井寿生さん(49)は「地域の安全の観点から地滑り工事には応じたが、立ち木の土地の工事を認めないことは、合意文書を結ぶ前から主張していた」としており、県と主張は食い違っている。

 ■政治責任

 石川知事は進退について、「一連の対応策の実現にめどがたった段階で責任のあり方を明確にする」との説明にとどめた。「辞職の覚悟はあるか」との大岡敏孝議員(無所属)の質問には、「仕事が継続中の段階で最高責任者として職を投げ出して辞めるということは、責任の取り方ではない。各方面から相当批判を浴びても、やり遂げることが私の責務と覚悟を決めている」と強い調子で、即時辞任は否定した。

 また、先月29日の県議会全員協議会まで立ち木問題の説明が遅れたことについて、議員からは何度も説明責任を問われたが、これまでと同様、「訴訟への影響をきたすと考えた。ご理解いただきたい」と繰り返した。

 ■影響

 県は、2200メートルに一時的に短縮する滑走路をできるだけ早く2500メートルに戻して完全運用を目指すことを強調。再び2500メートルで運用する場合は、再度追加工事が必要で、6000万〜8000万円の工事費がかかるとした。

 また開港時からの就航を表明していた日本航空、全日空、アシアナ航空には暫定運用の内容について説明し、岩崎空港部長は「各社引き続きの就航を前向きに検討するとの感触を得た。予定通りの便数で就航していただけると十分期待できる」と説明。ただ、将来的に需要が見込まれる大型機のチャーター便にについて、滑走路が短くなることで「支障が出てくる」とした。

毎日新聞 2008年11月7日 地方版


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