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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2073チバQ:2010/06/05(土) 11:29:31
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/8/20100601084707.htm
連載「テークオフ1年 静岡空港の課題」


(3)存在感増すFDA 利用見込める航路開拓
2010/06/01
 静岡空港ターミナルビルの一番端にあったFDA(フジドリームエアラインズ)のチェックインカウンターが4月中旬、撤退した日本航空と入れ替わって真正面に移った。発着便の時刻を知らせるボードにもFDA便が目立つ。「大手が飛ばないところを補完する」とスタートした新航空会社が、1年足らずの間に静岡空港の屋台骨を支える存在になった。
 昨年7月23日に就航したFDAの搭乗者は延べ10万人を超えた。鹿児島県茶商業協同組合理事長の下堂薗豊さんもその一人。静岡市内での新茶初取引に顔を出すため、鹿児島発のFDA機で静岡空港に降り立った。
 「昨年までは東京経由だったが、今年は一直線。確かに便利になった。お茶の関係者は使うようになるだろう」。こう話す下堂薗さんのような「県外の客」「ビジネス客」をいかに増やしていくか。FDAの課題も浮かび上がってきた。

就航先での営業強化
 FDAが目標として掲げる搭乗率65%に対して、4月末までの全便の搭乗率は約50%。「県内の利用客だけみれば目標に届いているかもしれない。その分、県外の利用客が少ない」(営業担当者)という。ビジネス客の方が観光客よりやや多い―との当初の予測は、小松、熊本、鹿児島の3路線に限ればその割合は逆になった。
 「日航を引き継いだ福岡便はビジネス客が見込め、札幌便は観光客が期待できる」など今後は路線ごとに戦略を立て、就航先での営業を強化していく。比較的好調な県内の利用も「中部地区に偏っている」と分析し、西部地区での利便性向上を図るため、掛川駅などと空港を結ぶシャトルバスの運行も検討している。

運用時間の延長要望
 6月1日から運航を開始する松本発着便も含めると3機で9便(往復)。「経営を考えれば、できれば1機当たり4便、少なくとも3・5便は運航したい。だが今の空港の運用時間では厳しい」と語る鈴木与平社長。県に対しては空港の運用時間の延長を要望した。ほかにも安全検査場の増設、駐機場の拡大、着陸料のさらなる減免も希望している。
 10月までに予定している4号機の導入に伴い、新路線として静岡と成田、関西国際空港などを結ぶフィーダー(支線航路)、松本空港のような日航撤退路線の継承、静岡と地方を結ぶ新航路などさまざまな可能性を探っている。鈴木社長は「めまぐるしく環境が変化し、路線の選定基準も変わってきているが、できるだけ多くの人に乗ってもらえる所に飛ばしたい」と強調する。


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