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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2061チバQ:2010/06/02(水) 20:06:31
http://www.tokachi.co.jp/feature/201006/20100601-0005579.php
【広がる翼 エア・ドゥ帯広就航】 (上)
2010年06月01日 14時57分

<待望のダブル化>

交流人口増へ期待高まる
JALの機材縮小、減便不安も




 「就航は十勝にとって長年の悲願。観光産業などに大きな弾みになる」

 5月31日の就航記者会見。帯広商工会議所の高橋勝坦会頭はエア・ドゥ参入への期待感を語った。十勝観光連盟の大友俊雄会長も「人の行き来が増える」と歓迎。首都圏アクセスの利便性向上、帯広・十勝への観光客増に期待が高まった。

 2002年まで、日本航空(JAL)と日本エアシステム(JAS)の2社が東京線に乗り入れていたとかち帯広空港。ただ両社の経営統合後は、JALの単独運航が続いていた。

 道内の主要空港で1社運航は帯広のみ。単独運航では競争原理が働かず、地域の経済・観光振興にとって、首都圏との空の玄関口の充実は大きな課題だった。

 ダブル化の道のりは平坦ではなかった。市などは03年からエア・ドゥに対して就航要請を継続。羽田空港の発着枠が見直された05年にも可能性が出たが、エア・ドゥは知床の世界遺産登録が迫った女満別空港を選択、帯広の関係者を落胆させた。

 環境が変化したのは羽田空港の第4滑走路供用開始(10月)に伴う新規発着枠の増加。エア・ドゥには地方路線を含む4往復が割り振られた。同社の小林茂副社長は「ポテンシャル(潜在力)があり産業振興が進むと期待した」と、帯広を選んだ理由を説明する。

 「ダブルトラッキング化」(同一路線2社乗り入れ)で期待されるのが、運賃の引き下げ。当日購入などの通常運賃は距離に応じるが、割引運賃の設定は競争環境によるからだ。

 JALの大人運賃をみると、帯広は旭川と比べて普通運賃は1100円安いが、特便割引だと1万円以上高い便もある。JTB北海道帯広支店の後藤利之支店長は「帯広発は朝早い便がなく料金の面で千歳に流れている人がいる」と指摘。運航予定の機材は大型の団体旅行向きではないものの、「選択肢が増えるのはメリット」と話す。

 期待の陰で、不安もくすぶる。エア・ドゥが帯広就航を発表した5月31日、経営再建中のJALは神戸空港と松本空港から撤退した。帯広−羽田線もダブル化に伴い、機材の縮小化や減便の恐れが指摘されている。

 帯商の帯広空港利用拡大特別プロジェクトの笹井祐三座長は「地方空港が逆風の中で新規就航は大きな光。生き残りにつながればよい。地域が打ち上げ花火的ではなく、長期的な視点で搭乗率確保をしなければ」と話している。(安田義教)


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