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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
2060
:
チバQ
:2010/06/02(水) 12:14:45
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100602ddlk22020246000c.html
静岡空港:開港1年 県東部へ観光客誘致不発 「地域潤った実感ない」 /静岡
◇県全体売り出す契機に
昨年6月4日、全国98番目の地方空港として静岡空港(牧之原市、島田市)がオープンした。「富士山」を最大のセールスポイントに、国内外を結ぶ「空の玄関」の建設は約1900億円をかけた県の最大プロジェクトだった。しかし、これまでの数字を振り返れば、苦境にあえぐ全国の地方空港の例外とはなっていない。開港初年度の静岡空港の「決算」を分析した。【竹地広憲、平林由梨】
国内の就航先から静岡空港を訪れた800人を対象にした県の調査(1月30日から1カ月間)によると、主な訪問先は静岡市など県中部が51・4%と半分以上を占めた。県東部は21・5%で、県西部は16・4%だった。東京方面など「その他」は10・7%の割合だった。
県内のホテルや旅館など観光関係者は当初、富士山周辺のほか、温泉が集中している熱海や伊豆半島など県東部への観光客を誘致する大きなきっかけになると期待していた。ところが、調査結果では県中部に大きく水をあけられ、今のところ当てが外れた格好となっている。
実際、昨年6月から静岡空港から富士地域を経由し山梨県まで1日1往復していた連絡バスは今年3月末で休止した。利用者が見込みより少なかったためだ。
調査結果からみた全体の利用目的でも、最多は「ビジネス」の34・3%。「観光」は32・4%で、2番目だった。
「静岡空港で地域が潤ったという感じはない」。富士市にある観光団体「富士山観光交流ビューロー」の鈴木利幸専務理事(60)は、そう語る。鈴木さんは「『富士山を見る』というだけでなく、滞留型の体験施設を充実化させたりして、富士地域に長くとどまってもらう努力が必要だろう」と感じている。
また、県の調査では、空港利用者の住所の比率が、県民と県外在住者でおよそ8対2だった。来県者もビジネス利用が相対的に多いためか、県内の観光業者が全体的に「空港効果」を強く実感しにくい状況にある。
しかし、結果を前向きに受け止める意見もある。
県観光協会で「しずおかツーリズムコーディネーター」を務める今井利昭さんは、県東部を訪れる割合が少なかった調査結果について「県東部に観光地が集中しているが、県全体を売り出していく契機になる」との見方を示す。
同協会は昨年9月から半年間、県外から静岡を訪れ、静岡空港を利用した団体客に対する補助事業を行い、約3400人を受け入れた。訪問先は、県中部、県東部、県西部に大きな偏りはなかったという。
今井さんは「就航先の旅行会社は、県がまだ発信していない魅力を静岡に感じ始めている。県内への来客数そのものはまだ少ないが、新しいうねりは出てきている」と話している。
◇6割が県中部住民 西部の需要掘り起こし課題
県が1月30日から30日間かけ、空港を利用した県民(4869人)から聞き取った調査によると、静岡空港の利用者の61・3%を県中部に住んでいる人が占めた。一方、県西部は24・8%、県東部は13・8%の結果で、利用者が県中部に偏っている実態が鮮明に浮かび上がった。
とりわけ課題になっているのは、県内最大の製造業の集積地である県西部の需要の掘り起こし。これまで中部国際空港に流れていたビジネス利用の客をどう呼び込むかが、成否の鍵を握る。このため、県西部の中心である浜松市と静岡空港とを結ぶ交通網の充実を求める声が空港関係者に強まっている。
フジドリームエアラインズ(FDA)の鈴木与平社長は毎日新聞の取材に、「県西部の人は中部国際空港を向いている」と分析。「県西部の人がもっと乗って搭乗率が5〜10%上乗せになると、我々の目標の数字になっていく」と話す。
浜松市街と静岡空港を結ぶ直行バスは開港以来なかった。遠州鉄道(浜松市中区)が運行しているJR浜松駅と空港を結ぶ連絡バスは1日5往復。磐田市や掛川市などを経由するため、所要時間は約2時間。
一方、遠鉄は同じ2時間の所要時間で、浜松駅から中部国際空港行きの直行バスを1日18往復させており、静岡空港は県西部の利用者から利便性の面で厳しい選別の目にさらされている。
こうした状況を受け、県は今年7月1日から、遠鉄に浜松市街・静岡空港の直行バスの運行を委託する。直行なら所要時間を従来よりも50分短縮できる。運行は9月30日までの期間限定で、試行的な取り組み。
ただ、遠鉄は、この直行バスの実績をみて収益性が見込めれば自主運行も検討する考えだという。今夏のバス利用の成否が、静岡空港と県西部との関係を深められるかのポイントになりそうだ。
毎日新聞 2010年6月2日 地方版
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