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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2041チバQ:2010/05/27(木) 23:09:08
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001005270003
東京便のみ 募る危機感
2010年05月27日


佐賀空港発着便の搭乗者数・搭乗率の推移

 全日本空輸の佐賀―大阪(伊丹)便が来年1月で廃止されることになり、1998年の開港以来初めて東京(羽田)便だけとなる見通しだ。航空会社が不採算路線の見直しを進めた結果、全国の地方空港からの定期便の撤退が相次ぐ。開港以来の赤字が続く佐賀空港でも搭乗率の減少に歯止めがかからず、関係者の危機感は高まっている。(岩田正洋)


 「大阪便がなくなるのは寂しいが、これをバネに、東京便の増便に全力を挙げてほしい」。26日に佐賀市内であった有明佐賀空港活性化推進協議会で、会長を務める指山弘養・県商工会議所連合会長は、大阪便の廃止後、現在4便の東京便を増便することの重要性を訴えた。前日に全日空の役員が県庁を訪れ、採算割れを理由に来年1月4日での大阪便廃止を伝えたばかり。協議会顧問の古川康知事は「利用者増が望めず、県としても『やむなし』と判断した。何としても東京便の利便性向上を」と話した。


 佐賀空港は98年7月に開港。当初は東京、大阪、名古屋の3路線だったが、2003年には利用者が伸び悩んだ名古屋便が廃止。来年1月に大阪便が廃止されれば、開港後初めて、東京便のみの1路線となる。
 その東京便は09年度に搭乗者数27万1千人の過去最高を記録した。だが、全日空側は「(08年11月からの)1便増が主要因」(広報室)と冷静だ。搭乗率は08年度の59%から09年度56%に低下。古川知事は「残念ながら採算ラインの60%を切っている。4便で達成しないといけない」と増便へのハードルを口にした。


 開港以来赤字が続く空港の収支にとっても、大阪便撤退の影響は少なくない。08年度の赤字は約1億6千万円。収入の大半を航空機の着陸料が占めているため、大阪便撤退での減収も見込まれる。
 26日の協議会総会では、11年度までに利用者を2万人上乗せする数値目標を盛り込んだ決議を採択。10年度は新たに、マイエアポート宣言した事業者の早朝便利用者に新聞や軽食をサービスしたり、福岡県大牟田市地域へのPRを強化したりするという。


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