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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2029チバQ:2010/05/23(日) 12:13:13
http://www.asahi.com/international/update/0522/TKY201005220326.html
ロシアの極東火山情報、資金難で停止危機 日米結ぶ空路2010年5月23日9時4分

 日米間の空の大動脈である北太平洋航空路に近いロシア極東の火山噴火情報が、ロシア当局の資金打ち切りで6月にも配信されなくなる恐れがでてきた。この噴火情報は、週1350便以上の航空機の安全にいかされており、気象庁にある航空路火山灰情報センターは「噴火直後の情報把握に支障が出る恐れがある」と心配している。

 太平洋の周囲には火山が多く、カムチャツカ半島や千島列島北部には30以上の活火山がある。これらの火山の観測と情報配信は、ペトロパブロフスク・カムチャツキーにある「カムチャツカ火山噴火即応チーム(KVERT)」が担っている。

 KVERTは1993年、米地質調査所などの支援でロシア科学アカデミー傘下の研究機関が集まってできた非営利組織。火山学者らが、衛星写真や地震計、遠隔カメラなどで活火山を監視して噴火の兆候をつかんだり、年数回程度ある大規模な噴火では、噴煙の高さや火山灰の性質を現地で詳しく調べたりしている。それらの情報は日米ロの関係機関に配信されている。

 しかし、ロシア航空当局が今年1月までに合理化を理由に、年間約3万ドルの資金提供の打ち切りを通告した。

 気象庁も人工衛星の画像から火山噴火の有無を1時間ごとに監視しているが、衛星画像では最速でも30分遅れがあり、小規模な噴火がわからない。また噴火の兆候や収束時期は遠地からはつかめない。KVERTからの情報は、今年だけで60件以上の火山灰情報にいかされている。

 KVERTの責任者は朝日新聞の取材に対し、「KVERTの活動は、国際的にも重要と自負している。代替できないのにモスクワの当局はわかってくれない。ぎりぎりまで交渉を続ける」と話している。(松尾一郎)


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