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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1980荷主研究者:2010/05/07(金) 00:19:27

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/04/24/new1004240802.htm
2010/04/24 デーリー東北
「新幹線だけでは不便」関西、一気に遠く

 路線存続の願い届かず―。日本航空が23日に青森県などに正式に伝えた三沢―伊丹(大阪)線の運休方針。三沢市から関西へ直行する“空の足”が失われることに、三沢空港の利用者や市民からは「新幹線だけでは不便」「三沢の商店街への客足が遠のく」と、不満や商売への懸念が相次いだ。空港の利用促進に努め、路線存続を訴えてきた市関係者は運休の結果に肩を落とした。

 伊丹線の利用者に対し、旅行商品の費用を一部助成するなど利用促進に努めてきた三沢空港振興会。事務局を努める市政策財政部の澤口正義部長は「いろんな手段を講じてきたんだが…」とショックを隠し切れない様子。

 同市の会社員男性(48)は月1回、出張のため伊丹線を利用する。「新幹線で乗り継ぎとなれば、日帰りできる日程が1泊2日にずれ込む。移動時間がもったいない」と嘆いた。

 運休の影響は岩手県北地方にも影を落とす。洋野町種市、船員井戸向正男さん(60)は「便数の少ない花巻空港は不便なので三沢を利用してきたが、新幹線の乗り継ぎでは体力的につらい」と険しい表情を浮かべた。

 関西方面からのビジネス客、観光客をターゲットにしてきた地元商業者にとっても痛手だ。同市の古牧温泉青森屋は、冬季の関西方面からの誘客に力を注いできた。伊丹空港を活用したパック旅行による同温泉の利用者は2009年度、前年度からほぼ倍増。事業が軌道に乗ってきただけに、佐藤大介総支配人は「レストランや浴場の改装など努力を重ねてきた。今シーズンは計画を練り直すことも考えなければならない」と無念さをにじませた。

 同市幸町1丁目の旅行代理店「オリエントツアー」は、取り扱う商品の約2割が伊丹線を使ったパック商品。鈴木健一代表取締役は「店では手数料収入が減少する。週1、2日、小型機でもいいから就航できないものか」と切望した。

 23日は青森空港を発着する中部(名古屋)便も運休が明らかになった。同日、青森空港に降り立った三沢市の女性(65)は、県内の2路線が運休することに「出張などで使いたい人はいるはずなのに」と残念そうだった。

【写真説明】伊丹便などの搭乗手続きに並ぶ利用者=23日午後1時5分ごろ、三沢空港ターミナルビル


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