[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1976
:
チバQ
:2010/05/04(火) 10:18:42
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100417/biz1004171800007-n1.htm
【ドラマ・企業攻防】甘え・亀裂・疎遠…苦悩するカリスマ 日航再建、迷走再び (1/3ページ)
2010.4.17 18:00
日本航空が1月19日に会社更生法の適用を申請してから3カ月。再建請負人の稲盛和夫会長(京セラ名誉会長)が苦悩を深めている。長年にわたって染み付いた“親方日の丸”体質が、再生の大きな壁となって立ちふさがっている。更生計画の提出期限が6月末に迫る中、銀行団との軋轢(あつれき)も再燃してきた。カリスマ経営者は、この試練を乗り越えられるのか。
「八百屋経営も無理」
「そんな考え方では八百屋も経営できない」
稲盛氏は役員との議論で採算への意識の低さに愕然(がくぜん)とした。責任の所在が不明確なことにも驚かされたという。
3月17日に行われた定例会見。稲盛氏は「商売人の感覚を持った人があまりに少ない。損益ベースで物事を考える人が少ないことは大変残念だ」と、あえて公の場で“身内”の恥をさらした。
当初、「週3回程度」と考えていた出勤は、ほぼ毎日になった。健康を気遣う妻からタバコを取り上げられ、体重も減ったという。
「整備工場や本社のオペレーションセンターにふらりと訪れる姿をよくみかける」(幹部)と現場を飛び回る。社員食堂で中堅や若手社員らと酒を酌み交わしながら、ひざ詰めで議論を交わし、意識改革に取り組む日々だ。
だが、経営の改善は思うように進んでいない。「毎日、億単位の赤字が出ている」(業界関係者)との見方もあり、出血が止まらないままだ。
初めてのクビ切り
「京セラの50年、KDDIでの27年の経験で社員のクビを切ったことは一度もない」というのが稲盛氏の自慢。2月1日の就任会見でも、「本当に心が痛い」と、何とか人員削減を少なくしたいとの考えを示していた。
しかし、日航が直面する現実を前に抑制どころか、当初のリストラ計画の大幅な上積みを余儀なくされた。3年間かける計画だったグループで約1万6500人の削減を今年度中の1年間に前倒しする。早期退職の募集人員も2700人から拡大する方針だ。
廃止路線を国内外で当初の31路線から47路線に増やしたことで、適正規模への縮小を急がざるを得なくなったためだ。
「安全運航に支障が出る」「社員の士気が低下する」。社内にはリストラ拡大への不満がくすぶる。
福岡、大阪空港の客室乗務員拠点を閉鎖し、羽田、成田空港への配置転換を打ち出すと、客室乗務員で組織する労働組合が会見を開き、「実質的な整理解雇だ」と反旗を翻された。
手のひら返す国交省
社内から突き上げを受ける一方で、外からは取引先銀行団が「この程度のリストラでは再建はおぼつかない」と、さらなる上積みを突き付けている。
5千億円に上るつなぎ融資の借り換えや高効率の新型航空機の購入などで銀行団の支援は欠かせない。だが、銀行団は反対していた法的整理で多額の債権放棄を強いられた恨みもあり、「実現性も含め納得のいく計画でなければ、お付き合いするわけにはいかない」(メガバンク関係者)と冷たく突き放す。
蜜月関係にあった国土交通省との関係も冷え込んでいる。公共交通インフラとしての路線維持の方針を転換。手のひらを返したように、銀行団と足並みをそろえ、路線削減の拡大を求めている。
前原誠司国交相は、かつて稲盛氏に後援会長を務めてもらっていたという「遠慮」(国交省幹部)もあり、距離を置こうとしているようにみえる。実務を仕切る大西賢社長は「2月以降、ほとんど国交省に顔を出していない」(関係者)という疎遠さだ。
管轄外の企業再生支援機構に主導権を握られたことも一因だが、「日航の規模を縮小しないと、全日空と共倒れになりかねない」(同)との認識も広がりつつある。
関係者の思惑が入り乱れ、更生計画の行方は混沌(こんとん)としており、何度も繰り返されてきた迷走劇が再現されようとしている。
「企業の宝は何よりもここに集う社員であり、社員の心だ」「ひるむことなく、再生の原動力になってほしい」
4月1日、東京・羽田の格納庫で行われた入社式。“四面楚歌(そか)”ともいえる状況の中、稲盛氏は出席した548人の新入社員に語りかけ、新しい風に期待を寄せた。
3年という期限の中で日航を蘇らせることができるのか。その最初の試金石が6月末に迫っている。(石垣良幸)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板