[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ
1973
:
チバQ
:2010/05/04(火) 10:11:59
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201005030366.html
コスト削減狙う米2航空 合併で格安会社に対抗2010年5月4日1時45分
【ニューヨーク=山川一基】米ユナイテッド航空とコンチネンタル航空が合併することになったのは、生き残りのためには、規模の拡大とコスト削減が欠かせないとの考えで一致したからだ。航空不況と価格競争にさらされ、大手各社は競争力の強化を迫られている。
ユナイテッドのグレン・ティルトン最高経営責任者(CEO)は3日、合併について「運航面でも財務面でもより効率的な航空会社となり、極めて競争が激しい世界の航空産業のなかで勝ち抜ける位置につける」と説明した。
2008年の「リーマン・ショック」以降の航空不況は深刻だ。国際航空運送協会(IATA)によると、昨年の世界の旅客需要は前年比3.5%減で、貨物需要は同10.1%減。IATAによると「戦後最悪の落ち込み」だ。
今年に入り客足は戻り始めているが、一昨年のレベルには遠い。燃料代も再び上昇し始め、今年1〜3月期決算は、ユナイテッドとコンチネンタルを含む米大手5社すべてが純損益が赤字だった。
格安航空会社(LCC)の台頭も価格競争に拍車をかけている。米LCC最大手のサウスウエスト航空は今年1〜3月期に売上高を前年同期比で12%増やし、純損益は黒字だった。利用客数はすでに米航空会社ではデルタに次いで2位だ。サービス削減や地方空港の利用などで、大手より料金を数割安くしている。例えば、中堅都市間なら片道を40ドル台から結ぶ。日本円にすれば4千円ほどだ。
ティルトン氏は合併発表後の電話会見で「消費者は国内路線の8割で格安航空会社を選択できる状況になっている」と危機感を強調した。
大手の「武器」は、利用距離に応じてたまる「マイレージポイント」を加盟社で使えるようにして、顧客を囲い込む「国際航空連合」だ。ユナイテッドが率いる「スターアライアンス」は加盟社数の多さから「最強」と言われる。
それでも今回、同じ航空連合に加盟する会社同士が合併にまで踏み込むのは、機材や路線の効率化、地上職や経理・総務などの間接部門のリストラがさらに必要になっているからだ。両社の発表によると、2013年までに増収やコスト削減の結果、最大で12億ドル(約1100億円)の統合効果が見込めるという。
欧米の航空産業は01年9月の米同時多発テロ以降、合従連衡が進んでいる。新型インフルエンザの流行やアイスランドの火山噴火など予期せぬ逆風が吹くことも多く、収益安定化を目指した再編は今後も予想される。
航空会社の経営基盤が安定することは、安全性の向上には欠かせない。また利用者にとっては航空会社が合併することで、行き先が増えることや乗り継ぎの利便性が高まることが期待できる。
一方、米アナリストのリポートによると、両社は米国内13路線で重複し、8%の輸送能力の削減が可能になるという。合併や統合が進むことで競争があまりない路線が出てくると、その路線の料金が上がる可能性もある。
■別連合の日航、厳しく
米大手航空会社の再編は、日本の航空会社の戦略にも無関係ではない。
ユナイテッドとコンチネンタルは、同じスターアライアンスに加盟する全日本空輸とともに昨年12月、米運輸省に独占禁止法の適用除外(ATI)を申請した。太平洋路線の営業や運航などの一体運用を可能にするのが目的だ。
もともと3社でのATI認可を目指していただけに、全日空の戦略に大きな変化はなさそうだ。ユナイテッドの経営基盤が安定し、利用客が増えれば、全日空にも海外客が流れこむことが期待できる。
一方、経営再建を目指す日本航空の「後ろ盾」になっているアメリカン航空は厳しい環境におかれそうだ。米大手3社の中では輸送能力で見劣りすることになり、コスト面やサービス面の競争力で差をつけられる可能性もある。
日航もアメリカンと太平洋路線でATIを申請している。アメリカンの利用客減などの影響があれば、日航が得る収益も目減りしかねない。
アメリカンのジェラルド・アーピーCEOは4月上旬の記者会見で「合併が業界の危機を解決するための特効薬だとは思わない」と強調した。だが、経営改善の別の有効な手段はまだ打ち出せていない。今後の業界再編では、その動向が注目されそうだ。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板