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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1948チバQ:2010/04/27(火) 22:01:04
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000501004260001
新千歳空港 国際線ビル開業1カ月
2010年04月26日





出発ピーク時の国際線ターミナル。荷物検査の列がなくなり、行列も減った=24日正午すぎ、新千歳空港

■「明るい」ちょっと寂しい
■旅客数増、好評 不便さ指摘も


 新千歳空港の国際線ターミナルビルが開業して26日で1カ月。国内線と同居していた従来の5倍のスペースを誇るだけに「広くて明るい」とおおむね好評だ。長蛇の行列を解消する切り札として導入された「インラインスクリーニングシステム」(下記参照)も滑り出しは順調だ。一方、国内線ターミナルビルとの間の長い移動や、飲食店の少なさには不満の声も出ている。
(小西淳一)


   ◇


 利用者から「明るくなった」と好評の新ターミナルビル。特に3階出発ロビーは4階まで吹き抜けで、天井からも光が差し込む。206億円をかけて建設した施設には利用者負担が発生し、旅客サービス施設使用料として大人千円が航空券に上乗せされる。


 ターミナルビルを管理・運営する北海道空港によると、国際線ターミナルビルが開業した3月26日から4月22日までの国際線旅客数は約5万4千人。昨年同期比で28・5%増。入国管理局がまとめた3月のデータでみると、出入国者の内訳は外国人の割合が依然高く6割以上を占める。


 今週後半から始まる大型連休中については、航空会社によると、最大11連休も可能な暦の並びと値下げの影響もあって、新千歳直行便を利用したツアーの予約状況も、昨年よりは好調だという。ただし、「新規就航もなかったため、新しいターミナルを使って海外へ出かけてみようかという『開業特需』のような勢いはうかがえない」。大型連休中のチャーター便は、日本航空のホノルル便が2往復、ほかにタイ航空のバンコク便が1、2往復するだけにとどまっている。


■荷物検査に新方式


 新ターミナルビルの一番の目玉が「インラインスクリーニングシステム」。預け入れ荷物のX線検査のための行列がなくなった。これまでインライン検査のシステムトラブルはなく、荷物に輸送禁止品が入っている乗客が毎便1人は見つかっているという。そのほとんどがライターだ。


 搭乗口で乗り込む間際に荷物の持ち主を呼び出し、禁止品を取り出してもらう方式だけに現場には苦労もある。航空会社の担当者によると「ライターなどは小さいので、お客さん本人が荷物の中から捜し出すまで時間がかかる。そのために出発時刻ぎりぎりになることもある」。


 国内線のターミナルビルとは240メートルの連絡通路で結ばれている。高齢者ら向けに、電動のヘルプカー2台も往復している。


 ある航空会社では、地上職員が国内線と国際線の両方の業務をこなす場合、勤務シフト上、間に「15分」の移動時間を見込むようになったという。千歳警察署空港警備派出所は、国際線ターミナルに詰め所を設けた。


■飲食店がすくない


 飲食店のテナントが多数入居する国内線ターミナルビルとは違い、国際線ターミナルビルの飲食店は少ない。出国審査後にはフードコートはあるが、そのほかには出発ロビーに喫茶店が1店、到着ロビーに飲食コーナーを併設するコンビニ店がある程度だ。


 台湾便に乗るために昼前に新千歳に着いた旭川市の石塚良子さん(50)は「新しいターミナルビルのレストランで昼食をとろうと思って来たが、結局、国内線側で食べるしかなくて長い通路を往復しなければならなかった」。


 北海道空港によると、来夏に供用開始を予定している連絡通路の3階部分に、飲食店の出店も計画しているという。


《インラインスクリーニングシステム》航空会社のカウンターで、搭乗手続きなどと一緒に預け入れ荷物を手渡すだけで、後は自動的にセキュリティーがチェックされるシステム。荷物がコンベヤーで航空機まで搬送される途中、爆発物検知装置が自動的に検査する。


 従来は搭乗手続き前におこなっていたX線検査が不要になる。大規模な国際空港では世界標準となりつつあるシステムで、成田空港でも2006年から08年に導入された。


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