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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1945チバQ:2010/04/26(月) 21:24:04
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/asia/news/CK2010042602000163.html
観光利用促進 実るか 中古車輸出不振が影響
2010年4月26日

中古車輸出減の影響で利用客が減少しているウラジオストク便=富山空港で


ウジオ―富山空港 乗客減
ロシア極東―新潟空港 便数減
 北陸とロシア極東を結ぶ空の便の先行きが「視界不良」になってきた。新潟空港とウラジオストク市との定期便が今春、週二往復から一往復になり、同市と直行便がある富山空港も乗客が減少。ロシアビジネスの柱だった中古車輸出が激減したためだ。このまま乗客が戻らなければ廃止の可能性も。「環日本海交流の拠点」を目指す両空港の将来を左右しそうな状況だ。 (坂本正範)

成田シフトに危機感
両県てこ入れに動く
 ウラジオストク航空は三月末、利用者減を理由に新潟とウラジオストク、ハバロフスクの各線をいずれも週二往復から一往復に変更し、成田と両都市、ユジノサハリンスクの三路線を夏季チャーター便で新規開設。同航空日本支社は「供給増以上の需要増がある」と説明。新潟は首都圏からの利用者が少なくなかったが、これまで以上に「ビジネス、観光とも客が増えた」と話す。


新潟の復便可能性は?
 ウラジオストク便の利用者は富山、新潟とも二〇〇八年度は減少に転じた。これはロシア政府が〇九年一月から自動車の輸入関税を大幅に引き上げたため。伏木富山港や新潟東港からの中古車輸出業者が相次いで廃業し、ビジネス客が大量に離れた。極東の玄関口とされていた新潟県は「影響は多分にある」(空港課)と成田シフトにショックを受け、週一往復の富山県も「これからどうなっていくか」(総合政策室)と注視している。

 ウラジオストク航空は当初から首都圏での就航が目標。本紙の取材に「成田就航と新潟減便はセットではない」とし、「利用者が増えれば新潟の復便もある」との考えを明らかにした。

次の乗客を掘り起こせ
 今回の事態の前に、両県は利用促進に向けて動いていた。狙いは観光客。富山は昨年七月にウラジオストクの旅行会社やマスコミ関係者を対象に説明会を現地で開催、十月に富山県へ招いた。いずれも初の試みで、結果が出るのはまだ先だ。

 新潟は新潟空港の特徴であるウラジオストク、ハバロフスクおよび中国・ハルビンの三路線の存続を目的に、行政や経済団体などが活性化実行委員会を一月に発足。〇九年一〜十二月の49〜57%の利用率を数年後に70%程度に引き上げる目標だが、「もう少し早く立ち上げていれば」と県空港課は悔しがる。

 北陸とウラジオストクの交通機関をめぐっては、富山の伏木港との定期貨客船「ルーシー号」が昨年末に売却されるなど、関税引き上げの影響が広がっている。両空港とも近く発表予定の〇九年度の利用者数は減少が避けられない。経済界には「中古車ビジネスは今後も厳しいだろう。利用者が減り続ければ廃止もあり得る」との懸念が出ている。


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