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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1925チバQ:2010/04/22(木) 22:01:37
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010042202000058.html
火山灰混乱 『欧州の空』統一に壁
2010年4月22日 朝刊

 【ロンドン=松井学】アイスランドの火山噴火が招いた世界の航空便の大混乱で、各地で足止めされた人々や損失が膨らむ航空業界からは、航空当局の安全判断の根拠があいまいで、空港再開も遅すぎたとの非難が舞い上がり始めた。欧州の空を統括する国境を超えた協力態勢がないことが混乱を広げたとみる声も強まっている。

 英航空当局が飛行制限の解除に踏み切った二十日夜(日本時間二十一日朝)、政府との緊急会合を終えた航空大手ブリティッシュ・エアウェイズのウォルシュ最高経営責任者(CEO)は「われわれにとって過酷な飛行制限が妥当だったのか、当局には十分反省してもらう必要がある」と不満を隠さなかった。

 欧州大陸の大部分で飛行制限が解除された二十日の昼間、英国ではまだ空港閉鎖が続いた。航空業界だけでなく、国外で足止めされた英国人からも英当局の判断に非難の声が高まった。

 アドニス英運輸相は緊急会合後、「飛行再開は火山灰のなかでの安全性について再検討した結果だ」と強調したが、判断のタイミングが妥当だったかについては明言を避けた。

 英国の空域再開が遅れたのは、欧州連合(EU)二十七カ国の空域を各国がそれぞれ管理し飛行の安全性を判断している影響もある。EUが緊急の運輸相会合を開き、飛行制限措置の緩和を決めたのは混乱が始まって五日目。テレビ会議にもかかわらず関係者が約二百人に膨らみ、決定は遅れた。米国が原則として、火山灰下の飛行について各航空会社の安全判断に任せ、当局は情報提供に徹していることとは対照的だ。

 欧州航空管制機関ユーロコントロールの専門家は記者会見で「速やかな対応には欧州の空の統括が必要だが、各国の主権にかかわる問題なので難航するだろう」と述べた。


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