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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1887名無しさん:2010/04/15(木) 12:12:28
http://www.sankei-kansai.com/2010/04/15/20100415-022815.php
2010年4月15日

関空「黒字へ切り札」 KIXエアサイドアベニュー誕生1カ月 業績好調
 関西国際空港の旅客ターミナルの出国エリアが平成6年の開港以来初めて本格的に改装され、15日で1カ月。これまで親しまれた愛称の「関空」ではなく、国際コード「KIX(キックス)」を冠した「KIXエアサイドアベニュー」として生まれ変わり、国内空港で初めて登場したクリスタルブランド「スワロフスキー」が目標の1・5倍の販売額となるなど全体でも売り上げ計画を数割程度上回る好調なスタートだ。 (藤原直樹)

 KIXエアサイドアベニューにはスワロフスキーのほか、カジュアル用品の「ディーゼル」、ジュエリーの「アビステ」も国内空港で初登場した。日本製品が中国や韓国からの観光客の人気を集めていることから、日本土産専門の「雅(みやび)」や和食「がんこ」も出店。店舗数は29から41に増加し、面積は1・5倍となった。

 KIXを冠したことについて、関空会社は「スマートな印象を与える」。大阪市の梅田—難波の御堂筋約4キロに約300枚のバナー(旗)を設置したほか、京阪神エルマガジン社と提携した情報誌「KIXマガジン」も出版するなど、一般になじみの薄いKIXのPRに努めた。

 この成果もあって、免税店は順調な売れ行きをみせる。雅は「日本ブーム」に乗って目標の2倍を超える販売額を達成。デジタルカメラ、炊飯器などの家電製品が人気で、同店は「1日に千人近い利用者がある」と手応えを感じている。

 関空会社は昨秋から新規就航便の大幅な着陸料割引を実施しており、海外航空会社を中心に国際線の増便が相次ぐ。このため、国際線の旅客数も増加傾向で、出国エリアの免税店の売り上げも増加が見込まれる。

 同社は平成23年3月期の連結業績について、経常損益の2年ぶりの黒字化を必達目標に掲げる。

 福島伸一社長は「割引を実施しているため、着陸料での増益が難しい。免税店収入が黒字化の切り札」と意気込む。

 一方、300以上の店舗に映画館も備えるシンガポールのチャンギ空港などと比べると、消費喚起には物足りないのも事実。

 「がんこ」を出店する、がんこフードサービスの志賀茂社長は「出国エリアに入る前に食事を済ます人が多く、最初の1年間は苦戦するだろう。エリア内で時間をたっぷり使う流れが定着すれば期待できる」とみる。


(2010年4月15日 08:22)


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